期末テストまで1カ月となりました!各学年ごとの期末テストについて解説します。
テスト勉強の進め方については、【 定期テスト勉強の進め方 】に紹介しています。
1年生
英語は、扱う単元や内容としてはさほど難しくありませんが、会話文が多くなり前後の文をよく理解する必要が出てきます。また、進度調整でテスト範囲がとても広くなる可能性があります。
数学は、関数や図形が中心になり内容も難しくないので、高得点を狙うことができます。
☆科目によっては、通年の全範囲といった出題もあり、今までの学習の定着・復習ができているかで点数が大きく分かれるようになります。
テスト範囲がしっかりと決まっていれば全体として高得点がとれるテストです。
2年生
英語は、比較が中心となりさほど難しくありません。助動詞もしっかり覚えられれば対応できます。英語が苦手な子はこの文法も苦手としてしまいます。(実は、簡単な単元なのでもったいないのですが・・・)出題形式は決まっているので、たくさん問題を解いていくことで点数を伸ばすことが可能です。
数学は、証明や確率が範囲になりますが学校の進度が追いついていない場合があり、授業がかなり駆け足で進むことがあります。駆け足で進んだ場合及び証明がテスト範囲に入ってくると苦手意識のある子は、かなり厳しいテストとなります。
☆また、実際のテストにおいても演習不足の場合、解答時間が足りず全問解答できないということも出来てきてしまいます。演習の量とともにスピードを意識した対策が必要です。このテストで内申が決まってしまうこともあります。今まで取れていた点数もこのテストが悪いと評価を下げてしまいます。このテストで現状維持及び点数UPが内申UPの秘訣です!
1・2年生共通で・・・
このテストは、総復習という意味合いもあります。
このテストで点数がとれないということは、現段階で取りこぼしの単元がありますので、
進級を前にしっかりと復習をしておく必要があります。
次のテスト(前期中間テスト)は比較的簡単なテストになりますので、しっかりとここで
得点をできれば、新学年からのリスタートも可能なので、春休み中の(特に英語・数学の)
復習及び新学年の予習をされることを強くおススメします
3年生
入試後に行われる試験のため、内申に関わらなかったり、私立組は発表も終え高校への新たな気持ちになっている子が多く、気が抜けてしまいがちですが、入試同様の緊張感のもと受けられるといいでしょう。
特に対策などはしなくても良いですが、中学校最後のテスト有終の美・立つ鳥・・・
一生懸命がんばりましょう!
また、全学年ともにせっかくしっかりと勉強をしていい点をとっても通知表が“3”だった・・・なんてこともあります。
これは、はっきり言ってもったいない!
提出物や学校で出された課題や提出物をしっかりこなしていくことも忘れないようにしましょう!
(これは、受験生に関係なく全学年に共通しますね。)
保護者様は、お子様のテストの結果をしっかりと見てあげてください。
そして、点数に関わらず、努力していたことなどしっかり伝えてあげてください。
点数が悪ければ・・・何か手を打ってあげましょう。
原因があるから点数に現れます。 もしかしたら・・・ 子ども一人では解決できない原因かもしれません。
新学年でスタートダッシュをするのであれば、短い春休みに復習しておく必要があります。
塾に通われている方は、先生にしっかりとテストを見せ対策をしてもらってください。
通われていない方で、得点の仕方や新学年へ不安がある方はご相談ください。
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