こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
3月も後半を迎え、日を追うごとに
『春』が近づいてきていますね。
・・・と言いながら、今日は寒いですけど(笑)。
昨日と比べると最高気温が12度も下がっているようですよ。
春と言えば、桜ですね。
以前、その桜の開花宣言の条件について
ここでお伝えしました。(参照:桜の開花宣言の条件は?)
観測する木を決め(これを標本木と言います)、
この標本木の花が5~6輪開いた状態のときに
行われるのが開花宣言だといった内容でした。
当然これは、標本木をしっかりと観測していないと
ダメなので、誰でも開花のタイミングが分かる
わけではありません。
し・か・し!
なんと、これから紹介する法則を知っていれば
標本木を見なくても開花する日が分かります。
そう、誰でも簡単に『開花予想』が出来ちゃうんです!
それが、桜開花の『600度の法則』です。
600度の法則とは・・・2月1日以降の毎日の最高気温を足して
その累計値が600度を超えた日に桜が開花するというもの
最高気温を足していくだけで、開花日が予想できる
わけですから、標本木を見なくても良いですよね。
「そんな簡単な方法で、開花日って分かるかな?」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
これ、かなりの確率で的中します。
もちろん100%ではないですが、
ズレても前後1~2日位で精度はかなり高い。
実際、今年の東京は3月19日に累計600度を超えました。
開花宣言は21日ですから、ピッタリとは
いきませんがそれほど大きなズレもないですよね。
まだまだ東北などを含め、開花宣言が出されて
いない所も多いです。
気象データなどを参考に、600度の法則を使って
開花予想をしてみてはいかが??