PTAも代行?

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

先日、こんなニュースを目にしました。⤵
「PTA業務代行サービス」が好調 (日刊ゲンダイDIGITAL 10/4(火) 9:06配信)

学校行事の企画、広報誌のデザインや印刷など
多岐にわたる『PTA業務』を代行するというもの。

宿題代行サービスというのはよく耳にしますよね。
子どもの筆跡をまねて書いたり、
問題でもわざと数問ミスしたり。
いわば『子どもになりきって』
宿題の代わりをするわけです。

それを利用することが良いか・悪いかは
置いておいて、一定数の需要があるのは
なんとなく分かります。

でも、PTAとなると・・・。

確かにPTAの仕事は先にも挙げたように
様々な分野に及んでますよね。
デザインや印刷などは、素人がやる領域を超えて
もう立派な仕事じゃん!と言えるかもしれません。

そうなると、確かに保護者の手には負えず
代行を・・・という流れになるのも分からなくはない。

でもね。
PTA自体、加入を義務付けておらず(法的根拠は無い)
任意加入の団体なわけです。
あくまでも、無償のボランティア活動
というのが本来の在り方のはず。

にも関わらず、PTA代行みたいなものが
ニュースになるということは。
どこかおかしいんですよね。

保護者に負担がかかるのが問題だというのなら、
代行サービスで解決しましょうとなるのではなく、
そもそもPTAとしてやるべき内容なのかどうかや
在り方を話し合った方が良いと思うんです。

まあ、現実・内情を知らない者の
綺麗事なのかもしれませんが・・・。
ズレているなぁ~と感じた次第です。

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