こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日、生徒と話をしていたら
こんなことを言いだしました。
「先生大変です、今月は『祝日』がありません!!」
土日以外に休みがないのは大変なことだ!と
騒ぎ立てていましたが(笑)、確かにカレンダーを見てみると
日曜以外で赤字になっている所が一つもありません。
ゴールデンウィークに限らず、近年は
連休が増えている印象があります。
なんとなく休みが多くなっている感じ。
(あくまでも感覚的なものですけど)
でも、よくよくカレンダーを見てみると
今年は今月だけでなく6月と12月も
祝日がありません。
6月は元々祝日がありませんでしたが、
『体育の日』が7月にスライドし、
『天皇誕生日』が2月にスライドした影響で
10月と12月の祝日が『0(ゼロ)』になったんですね。
加えて。
10月1日は都民の日ですが、
今年は学校があったので(コロナ感染症の影響)
文字通り祝日0になっているというわけです。
そもそも。
私が学生だった頃は、祝日は固定(決まった日付)でした。
体育の日は10月10日(まさしく今日!)でしたし、
敬老の日は9月15日でした。
成人の日だって1月15日でしたよね?
ところが、いつからか『移動祝日』なるものが出来て、
上記の祝日は固定ではなくなってしまいました。
(移動祝日には他に『海の日』があります)
これ、ハッピーマンデー制度というもので
祝日法を改正して2000年以降から
移動するようになったんだとか。
世の中に週休2日制が浸透したので、
月曜日を祝日とすることで3連休を
楽しんでもらおうという趣旨で制定されたそう。
良いことだとは思いますけど、記憶力の弱い私に
とっては毎年毎年変わってしまう祝日が
覚えられず困惑しています・・・(笑)。
まあ、祝日で休んだことがほとんどないので
記憶に残らないっていうのもあるんでしょうけど。
ちなみに。
先ほどから何度か『体育の日』と言っていますが、
これ今年から『スポーツの日』に名称変更されました。
日付だけでなく名称まで変えるなんて!
ますます私を苦しめるわけですね・・・(笑)。
このスポーツの日は、今年は東京オリンピック
開会予定日だった7月24日に移動し、
来年は開会式が行われる予定の7月23日に
移動するようです。
連休が増えるのは喜ばしいことですが。
一方で、それぞれ意味のある祝日を
移動してしまうのはどうなのかな?
と思った私でした。
関連ページ;
<建国記念の日>
<今年限定の>
<2019年は、10連休!?>