いろいろな形

t-nakanishi

本日、私立中学入試が始まっています。

少子化にもかかわらず私立中学の生徒は増えており、2018年では約24万人で中学生全体の7.3%に相当します。

東京都に限ると24.8%にもなるそうです。(文科省『学校基本調査』)。

東京では、中学生の4人に1人が私立校の生徒ということになりますね。

都立中高一貫校受検も年々広がっているので、受験を経験する子どもの数はもっと多いことになります。

教室にも受験生がいます。

ここ2週間、インフルエンザが蔓延していて、見守る保護者様はもちろんだと思いますが、

私たちも生徒たちへの健康観察は欠かせません。

教室に来るたび、「どう?体調悪くない?風邪はやっていない?」と聞いています。

と、低学年で流行っているほど風邪でのお休みは多くないようですが、

クラスに数名休み続けている子がいるとのこと。

受験本番に備えて学校を休んで家でテスト勉強するんですね。

2週間前に3人ほどだった欠席者が、1週間前にはもっと増え、さらに3日前にはもっと増え…。

確かに、インフルエンザが蔓延している学校で、この時期にもらうのは避けたい…。

わかります。

教室の生徒たちは休まず学校に行っていました。

体調も万全です。

毎日学校行って、学校の宿題もこなして、塾にも来てくれて、塾の宿題もこなしてくれて…。

小学校では最高学年ですが、教室内の中高生と比べるとまだまだ小さいです。

夏期講習・冬期講習を通して、中高生もびっくりの頑張りを見せてくれていました。

今はただただ、健気な努力が実ることを願うばかりです。