今年の受験生は小学校の時から通っている子がとても多いんです。
一番長い子は1年生の終わりから。
その後、3年生、4年生と少しずつ友達が増えて・・・
小学校卒業式の写真を見せてもらったのが懐かしい思い出です。
そんなふうに付き合いが長くなっても、出会ったころの距離感は抜けず・・・
こちらはいつまでもかわいがってしまうもの。
でも、生徒のほうが大人になっていき、気づけば敬語を使うようになるんですよね。
心の成長ですね。
家庭ではそれなりに反抗期もあったでしょうが、教室ではほとんど変わらない。
幸せな距離感だと思っています。
そして、背の低い私は次から次へと追い越されていきます・・・。
女の子には小6の終わりごろ、男の子には中1には抜かれます。
そんな中、ゆっくり成長をしていた子がいるのですが、
先日、なんとなくみんなで休み時間に立ち話をしていたときに
(あれ?背、いよいよ抜かれた・・・!!?)
本人に気づかれぬよう、その子の友達にジェスチャーで伝えると、そっとジャッジしてくれました。
「越されているよ。」と。
授業に来るときに私は座っていて、授業中はその子が座っているので気づかなかった・・・。
当の本人に言わせると「6月ごろには抜いてたよ。」とさらりと言われましたー。
そっかー。
「先生、何背比べしているのー。」なんて周りの子に笑われました。
さみしいけど、嬉しい成長です☆
ちなみにジャッジしてくれた生徒も身長175センチを超したかな。
教室にいる先生を一人一人追い越していき、
「〇〇先生も射程圏内に来てるんだ。」と教えてくれました。
心も身体も大きくな~れ。