スッキリするまで

t-nakanishi

小学生の算数の授業でのこと。

どうしてもうまく伝わらず、しこりを残したまま帰宅となった子がいました。

授業報告を毎回メールでしているので、その旨も報告しました。

すると「授業内容が理解しきれなかったみたいだ。」と返事をいただきました。

次週、授業に組み込むお約束をしていましたが、2日後、国語の授業で来たその子に再度解説をしました。

こちらは前回と違った伝え方2パターン用意しておきました。

1パターン目の反応がいまいちだったので、もう1パターンで説明し直しました。

すると「わかった!!」と目をキラキラさせてくれました。

気分よく国語の授業も終え、こちらもホッとしました。

 

なんとなくわかった気になって学校や塾の授業を受けても、家で宿題をやろうとしたら解けない…なんてこともあるでしょう。

小さなしこりを残して先に進んでも、その先の単元でまた躓くことになるんです。

「わからないかも。」

と思ったらスッキリするまで向き合うことが大切です。

教室は個別指導なので、わかるまでとことん向き合うことが可能です。

少し前の学習に不安のある人も、これからの夏休みを利用して振り返ることができますよ!