バタバタの入学式

t-nakanishi

今朝、7時台のニュースでウクライナ情勢より先に報道されていたのが、

“入学式に制服が間に合わない”というニュース。

教室の近隣中学もその被害があって、保護者の間で大騒ぎになったみたいです。

この仕事を長くしていますが、そんな事態は初めて聞いて驚きました。

入学式の前日の段階で中学校に問い合わせが殺到し、

一斉メールで「私服でも構わないので、落ち着いて参加してください。」ときたとのこと。

私服でいいと言われても…ね。

ちょっと信じがたい状況でした。

他の中学や高校では知り合いや学校から制服を借りるなどの対応があったようですが、

近隣の中学は昨年から制服が新しくなったのでそんなわけにもいかず。

手元に届くまで不安だったことでしょう。

届いたもののネクタイが9本も入っていたり、サイズ違いがあったりと大混乱。

ドキドキワクワクで迎えるはずの入学式が、そんなんじゃドキドキヒヤヒヤですね。

遅れの理由は受注数の予測が大きく外れてしまったことだそうですが、

それでも毎年、合格発表後の採寸から入学式までの予定はタイト。

ギリギリの中、なんとかやってきていたものの、コロナで休まざるをえないこともあったりできっと大変だったのでしょう…。

ただ、待ちわびている生徒たちを想うと許しがたい事態。

早めに事情説明して欲しかったですね。