教室から見える一本の桜の木。
教室の扉があくたびに入り込む桜の花びら。
とても気持ちの良い季節です。
こんな日には…正直、勉強よりも外で思い切り体を動かしたいですよね(笑)
最近の子どもたちは習い事もたくさんあって忙しく、桜を愛でる時間もないのかな。
桜を観て何も感じない人にはなってほしくない。
桜は、日本最古の和歌集とされる万葉集でも歌が詠まれ、日本人との関わりが深い花です。
現代においても、桜は春を象徴する花であり、また春は、卒業、入学の時期でもあります。
いつの時代でも桜は、始まりの予感、夢膨らませる期待、息をのむほど美しく咲き誇る姿、そして儚く散る花びら、別れ…
様々な印象と感情を呼び起こさせる、日本人にとっては特別な花だと思います。
例年より早く満開を迎え、各地の桜祭り実行委員は大騒ぎだとか…。
4月6日の入学式まで咲き続けることも、この強風では難しいかな。