通知表変わりました(中学生)!

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

教室では、20・21日で終業式が終えた学校からいつもの通り通知表を回収しています!
さすがに生徒たちも何度も経験済みで持ってきてくれます!
「やべぇよ! 見たい? 見る?」
「英語あと1点で“4”だったのに~・・・」
「はい。室長これ見るのシュミなんでしょ~?!」 と出してくれます!

子どもたちのリアクションもたくさん紹介したいのですが、
今回は今年から中学生の通知表が変わったことを紹介します!

通知表自体はここ数年学校ごとに
紙の質・配布の仕方・ファイル、台紙の有無・所見の記載など
『今年はこの方式なのね。』 と
毎年少しずつ変わっていて工夫や試行錯誤の跡が見えていました。
そこで、今年です!
2021年の学習指導要領の改訂にともなって、中学校の通知表のつけ方も変わりました!
今回は簡単に内容を解説しますね。
これまでの通知表は「関心・意欲・態度」「思考・判断・表現」「技能」「知識・理解」主に4観点でした。
それらが2021年から(小学校は2020年から)、
「主体的に学習に取り組む態度(主体性)」「思考・判断・表現」「知識・技能」3つの観点に変わりました

そして、もう一つ
「関心・意欲・態度→思考・判断・表現→技能→知識・理解」という順序がすべて逆となり、
「知識・技能→思考・判断・表現→主体的に学習に取り組む態度」となっています。

も~っと簡単に書くと、
今までは意欲に関する観点は一番上で、基本に関する観点は一番下にあり、
「態度→応用→基本」という表記順でしたが、
上から「基本→応用→態度」に変わりました!

うん。シンプルで分かりやすくなりましたね!
上の“→”順で評価は上がっていきますが
頑張る順は、「態度→基本→応用」が取り組みやすく良いです!
まずは授業態度を良くしてよく聞いてしっかりと提出物に取り組み提出する
そうすると基本がしっかりと定着して
応用問題にもチャレンジできるようになり
さらにその先の興味も湧く!
勉強本来の循環ですね。

 

教室でもさっそく回収した子へ
「今年から意欲・関心が一番下になったけどここをAにするんだよ!」
「成績はこのAから上がってくからね!」 と
返却時指導をしています!

実は・・・
今年のテストから各配点がこの観点評価でついています。
1学期の復習をするときに是非テストを見返して
各問題と配点(観点)を確認してみるといいですよ。

 

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