こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
各学校とも終業式を終えて冬休みに入っています。
年末から年始にかけては
クリスマス ⇒ お正月
と怒涛のイベント祭りですから(笑)、生徒たちも
学校が終わりウキウキ・ワクワクといった感じです。
ただ、その前に。
終業式と言えば、そう通知表ですよね。
成績が上がって喜んでいる生徒。
残念ながら思うように伸びなかった生徒。
通知表を見せてもらうたびにいろいろな反応があります。
でも、今の成績に一喜一憂することはあっても
『次』を考えてる生徒はなかなかいないんですよね。
ところが。
中1のHちゃんは、ちょっとみんなと違いました。
持ってきてくれた通知表を一緒に見ながら話をしていると
通知表からメモ用紙のようなものが出て来たんです。
「これ、何?」と聞くと
「各教科の先生に聞いたことをメモしたんです」
との返答が。
テスト後、あるいは今回のように通知表を返された時。
生徒には上がった・下がったで終わるのではなく、
何が良かったのか。何が足りないのか。
までしっかり考えようと伝えています。
今だけではなく、次につなげていこう、と。
場合によっては
『あと何を頑張れば良かったのか』
『もう一つ成績を上げるにはどうすれば良いか』
など、先生に直接聞きなさい!とも伝えます。
でも、実際に先生に聞ける生徒は少ないんですよね。
やっぱり遠慮がある。緊張してしまう。
中には聞ける先生もいるが、全員(全科目)となると難しい。
もちろん、面倒だということもあるでしょう(笑)。
だから、伝えるこちらとしても聞いてくれたら良いのにな
くらいで伝えているという部分も正直あるんですけど。
なんとHちゃんは各科目の先生の所に行って
上記の内容を聞いてきたというのです!
どうしてこの成績なのか。
3学期成績を上げるためには何をすれば良いのか。
学年末に向けて行動を起こしていけるよう
具体的に話を聞いてきたわけです。
いやぁ~、ビックリしました。
これ、なかなか出来ることじゃありませんよね。
うん、なんかもう凄い(笑)。
Hちゃんが次をしっかりと見据えていたことに
驚くと共に嬉しさもありました。
せっかく行動を起こしてくれたわけですから
なんとか成績につなげていきたいですね。
関連ページ;
<通知表変わりました(中学生)!>
<クリスマスと通知表>