今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です！
前回の記事では、
毎年行っている湯島天満宮への初詣での合格祈願について
書きました。
その際に合格祈願の必須アイテムとして有名な学業成就鉛筆も入手しています。
この鉛筆を、毎年生徒の意気込みと抱負を確認してから配るのが恒例行事になっています。
その鉛筆には湯島天神 学業成就と刻印されています。
この学業成就
読めない子が多いんです！
｢ガクギョウ～ ・・・｣ とここまでは読めますが、
｢セイシュウ？｣
｢セイジュ？｣
｢ナルツク？｣ と強引な子も・・・
まぁ難しいですよね！
今年もほとんどの子が読めませんでした！ 昨年配る時に説明した子もすっかり忘れてるし！！
これ 学業成就 ガクギョウジョウジュ と読みます。
成就は「物事を望んだ通りに成し遂げる事」「願いや望みが叶う事」という意味です。
ちなみに、室長が毎年行っている湯島天満宮は「学問の神様」と呼ばれる菅原道真が祀られています。
全国に数多くある「○○天神」「○○天神社」「○○天満宮」という名前の神社はすべて菅原道真をご祭神としています。
道真は、幼少の頃から聡明で学者の家系では異例ともいえる右大臣にまでのぼりつめ、やがて政争に巻き込まれ左遷、京から遠く離れた九州の太宰府で一生を終えます。
死後、不遇の人生を送った道真の怒りを収めることなどを理由に、「天神（道真公）」を信仰の対象として祀りました。
北野天満宮（京都市）、太宰府天満宮（福岡県太宰府市）、防府天満宮（山口県防府市）の3社が「日本三大天神」と呼ばれています。
道真は、文学者・歌人としての才能も秀でており、和歌や詩など優れた作品を多く残し
書家としても優れており空海（弘法大師）らと並ぶ才能と言われています。
これら道真の生前の功績が、「道真公のように学問で立派な功績を残せますように」との思いから長い時を経て「学問の神様」となったとされています。
まずは、この学業成就 ガクギョウジョウジュの読み方から
功績への第一歩を！
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