今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!
中間テスト後に1年生向けにテスト点の考え方を記事にしました。
今回はちょっとシリーズ化してテスト勉強の仕方をアドバイスします!
タイトルは「1年生」にしておりますが、全学年共通ですので2・3年生も参考にしてください。
1年生は初めてのテストを経て中学校の定期テストの流れが分かったと思います。
1-テスト範囲表が配られる
2-部活が休みになりいつもよりも早く帰ってくる
3ーテスト勉強を始める
4-とりあえず提出物を終わらせてみる
5-親の視線を感じる
6ーテスト1日日→余裕を感じる・安心する/焦る・ビビる
7-テスト2日目→達成感・充実感/不安になる・手ごたえがない
8-提出物を出す
9ーテスト返却→・・・
だいたいこんな流れです!
流れとしては毎回こんな感じですので早く慣れましょう。
そして、大事なのはここからです!
このテストまでの一連の流れを上手に作れればこれからのテストも安心です。
ポイントを確認していきましょう。
ポイント①
テスト範囲表が配られてから始めたのでは遅い!!
→これからテスト範囲が広くなっていきます。
期末テストになると教科数も増えるためテスト範囲表が配られてからスタートしていたのでは間に合いません。
次のテスト範囲は、前のテスト範囲の次のページ・今学校でやっている所がテスト範囲なので
テスト範囲表が出る前にテスト勉強はスタートできます!
早めにスタートしましょう!
テスト範囲表はスタートの確認ではなくどこまでやればよいかのゴールの確認のために使います!
ポイント②
テスト範囲表は先生からのメッセージ!
→テスト範囲表は先生からのメッセージ・ヒントがたくさん書いてあります。
テストもこの範囲表を基にして作られていくのでページ数や提出物の有無の確認だけではなく
先生からの問題作成の意図を探し出すようにしよう。
塾では、範囲表を確認したらポイントをチェックしてテスト問題や出題を予想するのに使っています。
回収したらすぐに確認しポイントをマーカーチェックしています。
常に目につく、すぐに確認できるようにしておきましょう。
スマホで写真をとっておくと紛失の恐れや持ち歩いて確認ができるのでおススメです。
テスト範囲表に書いてある内容はまず一通り完ぺきにしておきましょう!
ポイント③
テスト範囲表・教科書・学校ワーク・学校のプリント・(資料集)は1セット!
→テストはこの中から作られるのでこれさえあれば十分です!
が、欠けると勉強にならなかったり言い訳に原因(「〇〇がないから勉強できない」)になるので
使わなくても必ず学校から持ち帰り勉強を始まる前にセットしてから始めます!
塾でテスト前に対策をしてくれる所ではそのセットを持って行ってください。
当塾でも学校のプリントや学校ワークをテスト前にもう一度解くようにしています。
塾にもそのセットを持っていきましょう!
ポイント④
暗記・作業系は毎日取り組む!
→漢字や単語、用語など覚える暗記やノートまとめなどの提出物用作業はすき間時間を使って毎日取り組みます。
1周して終わる人多いですが、1周で完璧になる人は少ないです!
暗記・作業系は毎日少しずつ何周も取り組む!
これらの作業は集中するためのウォーミングアップとしてすることおススメです。
英語の勉強の最初の5分で単語練習をしてから文法に入ったり
数学の勉強の最初の5分で用語確認をしてから問題に入ったり
するといいです!
ポイント②でも書いたようにこの単語や用語などは形を変えては出ません!そのまま出ます!!
テストでの基礎点固めになるのでこの作業で確実に得点出来るように仕上げておきます。
暗記・作業系は毎日少しずつ何周も取り組む!
ポイント⑤
間違えはすぐに直す!
→塾の宿題、ワーク、自分で問題を解く場合や
〇付けをするタイミングもいろいろと実験してきましたが
見開き1ページ(P.2~3)がちょうどいい!
問題を見開き1ページを解いてから〇付けをするのが時間的・集中力的も適量です。
ペースの早い子は問題をダーっと解けるだけ解く→集中力が切れる→〇付けができない⇒解き直しが不十分
ペースが遅い子は問題を1問ずつ解く→すぐに〇付けする/答えを見ながら解く→なかなか進まない⇒演習量が不十分
になりがちです。どちらも不十分な所が出てきてします!
集中して問題を解き、解き直しまでで1セット勉強!
定期テストは年間5回、3年間で15回あります。
毎回ちょっとずつ試行錯誤して自分なりの勉強法を身につけるといいです。
そのために、上記のポイント①~⑤をスタートラインとして
まず実行してみましょう!
そして、次のテストではうまくいったものはそのままにして改善があるものは
新しく取り組んでみたらいいです。
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