ONE STEP

個別指導の目標達成塾

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やり残し、ない?

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

生徒たちと話をしていると、
もう今年も終わりか~
といった声が聞かれます。
気が早いと言えば早いですが、
確かにあと20日も無いですもんね。

この時期になると、世の中が妙に浮ついた?
感じになりますね(笑)。
クリスマスや冬休み、お正月と
ワクワクすることいっぱいですし。

反面、色々とやり残した(やろうとして出来なかった)
ことがたまっている状況でもありますよね。

そこで!
クリスマスを楽しく過ごすためにも。
新年を清々しい気持ちで迎えるためにも。
今のうちにちょっとだけ立ち止まって、
今年一年を振り返ってみましょう。

・今年こそは〇〇をやろう!と誓ったことはない?
・部屋、散らかってない?
・出来なかったことばかりに目を向けないで
今年出来たことをちゃんと自分で認めてあげてる?
・来年新たに始めること、思いついた?

出来たことはしっかり認めて、
出来ていないことはどうすれば出来るか考える。
その時間を取ってみましょうよ。

一年を振り返るのは、反省のため『だけ』じゃなくて
来年をより良い一年にするためのヒント集め。
ちょっとの見直し・振り返りが、
来年の自分を助けることになります。

皆さんも、セルフチェックしてみて下さいね!

関連ページ;
自分を変える第一歩は
いい習慣が未来を作る!

今年の漢字2025結果は・・・

t-nakanishi

(公財)日本漢字能力検定協会は、今日12月12日の「漢字の日」に

2025年の世相を表す漢字一字を清水寺にて発表しました。

全国から189,122票の応募があり、

(ユウ/くま)が23,346票(12.34%)を集めて1位となりました。

教室では昨日から、話題にあがっていました。

「明日じゃん、漢字の日。何だろう。」

と話している子がいて、気にしてくれていることを嬉しく思いました。

長く通う子なので、しっかり恒例行事になっていることを実感できました。

今日も小学生が来るなり話を始めました。

「〇〇くんのお母さんが教えてくれたよ。熊なんでしょ!?」

「ぼく、当たったよ!!」

「いいこと何があるのかな~♪」

 

教室内の結果は後日ブログで紹介しますが、今日は「熊」が選ばれた理由を紹介します。

以下、応募者が『熊』を選んだ理由の概要です。

日本各地で「熊」が出没し、国民の関心と不安が集中した年
<「熊」による被害と対策>

  • 「熊」による人身被害者数・死亡者数が、ともに過去最多
  • 被害拡大を受けて、政府が「クマ被害対策パッケージ」を取りまとめ、緊急対策を講じた
  • 自治体からの駆除要請を受け自衛隊も出動
<「熊」出没による生活への不安>

  • 市街地など人の生活圏でも「熊」の目撃が相次ぎ、生活を脅かした
  • 「熊」の影響により全国各地でイベントの中止や学校の休校が相次ぎ、社会問題になった
  • 「熊」による農作物の被害が深刻化し、地域住民の生活や経済活動に影響を及ぼした
「熊」猫(パンダ)が中国に返還
  • 和歌山県・白浜町にあるテーマパークから4頭のジャイアントパンダが中国へ返還された
  • 日本のジャイアントパンダは来年返還予定の上野動物園の2頭だけになった

 

子どもたちにパンダのことも話をすると

「えー、それはなんか違くな~い??」と不満げでした(笑)

仮内申?!

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

今回は、中3受験生の【仮内申】について解説します!
中3生は11月の終わり~12月の初めに【仮内申】というものが出ます。
2学期期末テストが終わったらその結果から【仮】に内申を先に出してくれます。
仮内申=2学期の内申』と考えてもらっていいです。
テスト後の授業態度や提出物などで2学期通知表は確定しますが、
基本時には仮内申とは変わりません。

では、何のために?
ズバリ! 私立併願校決定のためです!!

私立高校は第一志望の単願、第二志望の併願とありますが、 “仮内申?!” の続きを読む

一日一回質問する

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

テストがあろうとなかろうと、生徒に
自習に来なさい、自習に来なさいと
まるで念仏のように唱えている私ですが。

私の声掛けの甲斐もあってか、あるいは
ただ単にしつこさに根負けしたのか(笑)、
自習に来る生徒が増えています。

ただ。
せっかく来たのに何も質問しないで帰ってしまう
生徒がいるんですね。

もちろん、必ず質問しないといけない訳では
ありませんが、勉強していたら
一つや二つ疑問に思う事、分からない事が
出てきますよね?

もったいないな。せっかく来たのに。
なんて思ってたら、ある保護者から
うちの子、分からないものがあっても質問出来ないみたいなんです
遠慮なのか、気を遣っているのか・・・
といった話を聞きました。

生徒にとっては、『自習に来る』で一つ壁を超えて、
『先生に質問する』ということでもう一つ
壁を超えないといけないんですね。

なので、自習には来るけど質問出来ない生徒には
一日一回、必ず質問するようにしよう
と声掛けしました。

そんな声掛けだけではなかなか変わらないかな?
と思っていましたが、声掛け以降、
生徒から質問するようになったんですよね。意外にも。

一度『型』を作ってしまえばあとは強い。
自習に来る → 質問する → 分からない所を解決する
そんな良い流れが出来ています。

皆さんも自習に来て下さい。
それだけじゃなく、先生を捕まえて質問してみる。
それが出来たら、勉強の仕方がガラッと変わりますよ!

関連ページ;
勉強を生活の一部に
「先生、教えて!」
「自習に来て何すれば良いの?」

自己調整学習

t-nakanishi

ここ1年くらいの変化だと思うのですが・・・

小学生の学校の宿題、出され方が変わってきています。

小学生の宿題の定番、『ドリル』。

漢字と計算がそれぞれあって、学期ごとに用意されていました。

それを漢字であれば毎日2~3個ずつ、算数であれば1枚ずつ宿題になっていたと思います。

それが、どうやら『▢月▢日までに〇ページまでを終わらせること』という出され方に変わっている??

今年度、カウンセリングをしていて保護者様からは

「宿題がないって言うんです。」と聞いていました。

で、生徒からは「金曜日にここまでなんだけど、やばい。」とか

「終わらなくて昨日は0時までやった。」とか・・・。

1学期末の保護者会でほぼ手つかずのドリルを渡され、

夏休み中に終わらせておくよう言われた子もいました…。

 

まるで中学生のテスト前のワーク提出です。

中学生だってうまく進められず、テスト前に慌てて解答を写す子がいるくらい。

 

それってどうなんだろう…。

モヤモヤしていたので、ちょっと調べてみました。

コロナで休校になったときに、自主的に課題を探せる子が少ないことが判明し、

主体的な学びの実現を目指す日本の教育における課題が浮き彫りになったようです。

だから、生徒が自分自身の学習活動に対して能動的に関わり、

自らの学習を調整する学び方である『自己調整学習』が密かに始まっているのでしょう。

でも、結構難易度の高い学習法です・・・。

こまめに声掛けをしてチェックしてあげないと、

手つかずのままということもじゃんじゃん出てくると思います。

それに、保護者様にもちゃんとお伝えしないと、

「宿題がなくなった。」「勉強しなくなった。」と不安に感じてしまうのでは…。

反抗期を迎える前の素直なうちは、学校からの課題はやるべきものとして、

毎日決められた宿題を出すほうがいい気がするけど…。

そんな状況下でふと漢字50問テストが行われたときには大変ですね。

計画的に学習を進められている子はいいけれど、そうじゃない子は…。

教室では新出漢字の練習時は、とにかく書き順を良くてみて、丁寧に書くことを徹底させています。

雑に書いていたり、適当に書いていたら書き直しさせます。

「きたない字は、書いているそばから先生が消しゴムで消しちゃうからね~」

の言葉一つで、とっても丁寧に書いてくれます(笑)

 

学校の方針が変わったのであれば、教室でサポートしてあげるしかないですね☆

すでに、学校のワークを持参させて、開始10分ほどを学校ワークの時間に替えている子もいます。

どうやって勉強を進めればいいか、計画を一緒に立てることもできます。

何かお困りのことがあれば、教室にご相談ください。

全スタッフで全生徒を見ている塾!

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今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

教室では冬期講習スタートを前に、これから迎える入試に合わせて
全スタッフが集まってみんなでミーティング・研修を行いました!
毎年やっていて時々このブログでも紹介しています。
当日点の計算・分析などは以前の記事でもご紹介しています。
全生徒の入試点を算出

全スタッフで各生徒の志望校の確認を行い、
本番での入試目標点を設定します!
〇〇高校であれば〇〇〇点が必要→今の持ち点が〇点だから→当日●点が必要だ!!
この問題、この問題、この問題を得点してもらい→この教科では〇点、この教科では〇点にして→合計点を○点を目標にしよう!
うん。これで当日必要点●点はクリアしてるな!
そしたらこの問題は絶対に得点しなきゃだね。
この問題は時間なかったらカットでもいいかもね。
などと、 “全スタッフで全生徒を見ている塾!” の続きを読む

あなたの町で歌います♪

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

このたび、宮沢和史さんが全国で展開している
『あなたの町で歌います♪プロジェクト』(参照:宮沢和史『あなたの町で歌います♪』
の西東京市・保谷こもれびホールコンサートに、
当教室に通う吹奏楽部の生徒が参加することになりました!

宮沢和史さんといえば、THE BOOMのボーカリストとして
数々の名曲を生み出し、今でも多くの人に愛され続けているアーティスト。
その宮沢さんと同じステージで歌える機会を
いただけるなんて、生徒にとってはとても光栄ですし
何より他では味わえない体験をすることが出来ますよね。

日程は12月12日。
来週の金曜です。

ん?金曜??
と思った方もいますよね。
私も「平日にやるの?」と思ったんですが
どうやら当日は午前中で授業を切り上げて
午後から会場に向かうようです。
(公欠扱いなんですって)

舞台に立つ緊張とワクワク。
ましてや有名なミュージシャンとの演奏。
もう、すべてが生徒にとって大切な経験になるはずですよね!

平日ですので、残念ながら私は観に行くことが出来ません。
もし会場で応援してくださる方がいらっしゃれば、
どうぞ温かく見守ってあげて下さいな。

卒業検定2025

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今年もいよいよこの時期になりました。

ONE STEPの卒業検定、通称 “卒検”

小6の子たちに卒業するまでにできるようになってほしいことプリント10枚にしてやってもらいます。

授業でも少しずつ差し込みますが、基本的には授業以外の時間に挑戦してもらい、

10枚全ての満点合格がでるまで実施してもらいます。

授業外にこだわっているのは、中学生になると塾の授業だけでは足りず、

テスト前に自習に来て対策したりする必要があるので、

自習へのきっかけとして役立ててほしいからです。

 

10枚のプリントは以下の通り。

①漢字の読み50問

②漢字の書き50問

③慣用句30問ことわざ20問

④小数・分数の計算20問

⑤単位量あたりの大きさの問題10問

⑥距離・道のり・速さの問題10問

⑦割合の問題10問

⑧47都道府県

⑨英単語100問発音できる・書ける

⑩重要英語例文20問暗唱できる・書ける

 

どうですか?

なかなか…ボリュームありますよね…(笑)

全員が合格して小学生の部を“卒業”できるよう声掛けしていきます!!

小5算数の難しい単元!

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写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

今回は小学生授業のある一コマを紹介します!
小学5年生の算数の授業では、“速さ”の単元を扱っています。
“速さ”は、時速60km、秒速5m、球速160kmなど、日常でもよく使う言葉です。
ところが、ことお勉強になると・・・急に難しく感じる子が増えます。
理由の一つは、“速さ”という量が、「2つの異なる量(距離と時間)を組み合わせた“単位量あたりの大きさ”」だからです。
これは、今までの「長さ(m、cm)」や「時間(時間、分)」といった、直感的に理解できる量とは異なり、抽象的な“割合”の感覚が必要になります。
と、こういう風にゴチャゴチャと説明するから難しく感じてしまうんですよね。 すみません。

問題をよく読んで解くんだよ~!

距離(道のり)出したいんだよね? だったら何と何が必要なのかな?

“小5算数の難しい単元!” の続きを読む

言語化する

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

授業をしていると、先生の説明は理解したのに
自分で説明するとなると言葉が出てこない
なんてことがよくあります。

『分かる』と『出来る』は違うという話をよくしますが
分かるだけでなく出来る(説明出来る)状態にならないと
本物ではないですよね?
そこで教室では、『言語化する』ということを意識させています。

言語化とは、自分の中にあるものを言葉に変換して
相手に伝わり易い表現に変えていくことです。
相手に伝わり易くするためには
必要な情報を並び替え、不必要な情報は省かないといけません。

あっ!
勘違いしないで欲しいのは、

言語化しなさい ⇒ それが出来てないのは理解していないということだよ!

なんてやりとりをすることはありません(笑)。
言語化出来た=良い / 出来なかった=ダメ
それをしたいわけではないので。

じゃあ、何故言語化を意識させているかというと
授業をより良いものにしたいからです。

言語化出来ないということはまだ理解が不十分なんだな
という気付きにつながりますし、
もうちょっと演習をしていかないとかな?と考えたり、
説明の仕方を変えてみよう!と考えたりする
キッカケになるのです。

実際、言語化を意識させることで生徒が本当に
理解しているかどうかが『見える』ようになってきました。
それによって先に進む場合と改めて復習する場合の
判断が明確になってきたということもあります。

言語化とは『理解を測るためのテスト』かもしれませんね。
理解しているかどうかを判断する最もシンプルな基準
になりますので、皆さんも言語化するということを
試してみてはいかがでしょう?

関連ページ;
説明できる!
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