“いつも通り”を作り上げよう

t-nakanishi

中学生は期末テスト目前です。

テストに向けての準備は人それぞれ。

1週間前から自習に通い始める子。

一人で来る子もいれば、必ず友達とセットで来る子もいます。

また、テスト対策授業を利用して普段受講していない理社を授業で受ける子もいます。

全科目追加で申し込む子もいれば、苦手な科目に絞って申し込む子もいます。

もちろん塾に頼らず自宅で取り組む子、地域の図書館を利用する子などそれぞれです。

 

どのやり方でも別に構いません。

ただ、自分なりのスタイルが身に付くと楽だと思います。

普段は部活中心の生活であっても、部活が休みに入った瞬間に切り替えて、“いつも通り”テストに備える。

“いつも通り”というのが大切。

・テスト〇日前になったら始める

・2週間前からテレビドラマを我慢する

・学校ワークは1週間前には終わるように進めていく

・副教科が一夜漬けにならないよう、2~3回は触れられるよう計画を立てる

テストまでの取り組み方が定着すれば、高校生になっても、大学受験のときも、その後の資格試験のときも同じ動きがとれるんです。

ぜひ“いつも通り”のスタイルを作り上げてもらいたいです。

 

中学1年生は前回、初めてのテストを受けてみて、「小学校のテストと同じ気持ちでは臨み切れない。」と気づいた子も多いはず。

授業で触れてないページも教科書範囲だったら出るんだ…

学校ワークからそのまま出題されるんだ…

数学なのに用語の問題があるんだ…

プリントも見直しておかなきゃだめだったんだ…

単語練習あれじゃ足りなかったんだ…

などなど。

たくさんの反省を繰り返し、早めに自分なりのスタイルを確立してもらいたいと思います。