カウンセリング

t-nakanishi

今月はカウンセリング月間です。

ONE STEPでは年に3回実施しております。

日々の授業報告では届けられない塾での様子、授業方針や進度をお話しし、

逆に塾では見られないご家庭での様子、学校からのお話等をヒアリングさせてもらっています。

中学生になるとテストの結果を振り返り、受験に向けての話になります。

 

小学生の保護者様とはいろいろな話をさせてもらっています。

長く通われる方も多いので、これまでの成長を共に振り返り、その時抱えている育児への悩みも聞かせてもらっています。

勉強に関わること以前に、どういう成長を期待されているのかをお伺いし、

教室としてどうサポートができるのかを考えていきます。

 

例えば、今回出たお話でいうと・・・

何をするにも時間がかかってしまうマイペースな子には、

まずは丁寧な取り組みに関して褒めてあげます。

そして、授業中にはタイマーをセットし、時間を意識して問題に取り組むことをしています。

どうやら宿題をするときにテレビをつけてしまうということを聞けたので、

宿題をいつやっているのか、どのくらいの時間がかかっているのかを生徒から聞きながら、

集中できる環境を作れているのか聞いて“ながら勉強”をやめるよう声掛けしました。

なるべく保護者様から聞いたということを伝えずに指導します。

逆に、教室での様子をお伝えするときにおうちの人に言われたくないだろうことは極力伝えないようにしています。

もちろん遅刻が常習化していたり、宿題をやらないことが続いたときにはお話ししますが、

授業中に多少の手遊びがあること、たまに機嫌を損ねてふてくされることなどはあえて伝えません(笑)

保護者様とももちろんですが、子どもたちとも信頼関係を大切にしたいからです。

思春期になると、家族には言わないことをここで話してくれたりします。

そういう関係、そういう存在、そういう居場所でありたいと思っています。