不安解消シリーズ/理科・社会のテスト勉強方法

h-nakanishi

定期テスト前のこの時期に不安や焦りから生徒から相談を受けることがあります。
そんな不安を解消していけるよう勉強方法を紹介します。
今回は、理科・社会ってどうやって勉強したらいいの?。。。 という相談事です。

理科・社会は、苦手な子が多いです。
苦手と言うよりは嫌いかもしれません。
嫌なものは手がつけられないので、結局テスト前まで何をしていいのかが分からず
テスト前まで手がつけられないままで迎えてしまう。という子がいます。

やらなければいけないことは分かっている。
でも何をしたらいいのかが分からない。。。

そういう子がテスト前にどのような勉強をするかというと・・・
【要点まとめ】・教科書マークです。
思い当たる節はありませんか・・・?

このノートまとめ、テスト前のこの時期となっては、あまりいい勉強法とは言えません!

ノートまとめ勉強というのは勉強法の中でも少し難しく様々な力が必要なので
テスト前のこの時期に手を出してはいけません!
勉強の仕方が分からない。という言っているのであればなおさらです!!
ではどうしたら良いでしょう・・・?

勉強の基本の流れは、
≪覚える・理解する⇒問題演習する⇒間違いを直す⇒覚える・理解する⇒・・・≫
という勉強のサイクルです。

ノートまとめばかりの生徒は『覚え(たつもり)・理解(したつもり)』ばかりで、
「問題演習」が無く、自分の弱点がわかりませんし、大半は1回書いたくらいでは
覚えられません。勉強した気になっちゃうんです。

テストまで時間もないので、これからの勉強法は、
とにかく問題を解くこと!

塾のワーク、学校のワーク・プリントをとにかくたくさん解いてください。
それが一番の近道です!同じ問題を繰り返しでいいのです。
理科・社会が苦手な子は、問題の出題パターンに慣れていない子が多いので
問題をたくさん解くことでまずは出題パターンに慣れていくことと
間違えたものを直すことで用語を覚えていくという作業ができます。

ノートまとめをするのであればその分同じ問題を2周・3周した方が効果的です。
まずは、演習量を確保するようにしましょう!

 

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