向こう行ったら!

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

今日の理科の授業では、周期表を覚えてもらい
語呂合わせも教えました。
とりあえず覚えろ! と言うと
それだけで拒絶反応が出てしまいます。。。
でも残念ながら覚える必要があるんです。。。
担当していた講師も
「私も覚えたから!」 と
説明していました。

この講師・・・帰国子女で中高はカナダ・アメリカの学校に通っていました。
「実は向こうの学校では別に覚える必要ないんだけどね・・・」
「え~!? ずるくね~?!」
「てか何で覚えなくていいの?!」 と
驚いていました。
「いや向こうでは周期表とか持ち込んで見ながらテスト受けていいんだよ。」
「なにそれ~!」
「いやだからそんな私でも覚えたから! 覚えなさい。」 と言って
話がもう少し発展します。
「あ! ついでに言っとくとね。 九九あるじゃん?!
 あぁいうのもないんだよ。 だからさ日本の小学生がさ
 九九をさ覚えてさ バシっと言ったりサラサラっと問題解くとさ
 向こうじゃ天才扱いされるんだよ! みんなびっくりする!!」
「マジで? ダメじゃん。 じゃあ私が向こう行ったら天才なれるじゃん!」
「そうだよ! 天才だよ」
「てか なんで九九できないの?」
「いやさ さっきの周期表と同じで普通に電卓使っていいんだよ。 持ち込んでいいんだよ。
 てか先生も電卓使って計算するんだよ。」
「え~!? やっぱりずるくね~?!」

と授業で盛り上がったワンシーンです。
海外の学校の様子などあまり見聞きする機会がないので
講師たちには自身の経験をたくさんお話してあげて!とお願いしています。

そうやって少しでも見識が増えればものの見方や取り組み方も変わってくるはずです。
海外に興味を持って暗算を武器に天才と呼ばれるべく
海外に移り住むかもしれません。
そのために英語を頑張るかもしれませんね!

日本の教育に疑問を抱き教育改革を行う役人になるかもしれません!

興味関心の花はいつ咲くのかは分かりません。
個々によって時期も大きさも変わってきます。
だからこそたくさん種をまいてたくさんお水をあげて
芽吹いた新芽を大切に育てるようにしています☆

 

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