塾の話・・・①

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

今日は、塾選びの時期になって来ましたので、塾を選ぶ観点について当塾も含めていろんな塾のお話を・・・
最近塾もたくさん出来て、塾のカテゴリーもたくさん増えてきました。
全国展開でフランチャイズ制をとっていたり、出版社の子会社であったり、
オーナー様が別に飲食店も経営していたり、運営母体もさまざまです。

大きく分けると集団塾個別指導塾ですが
集団塾のなかにも、少人数~とさまざまなクラス分けをしてあったりします。
個別指導塾も完全1:1から1:5くらいまでを個別指導とうたっている塾もあります。
最近では、集団塾の中で個別指導コースのような形で個別指導をする塾も増えてきました。
“プロの家庭教師が教える!塾なのに家庭教師のような個別指導”とうたう
同業者でもよく分からない塾があったりもします。
また対象も幼児教育から浪人生までそろぞれ専門の塾もあるためにさまざまな塾が
カテゴリーに分類されていきます。

入塾に際し、テストを実施している所もあれば、
新学期制受付開始数分~数日で年度の生徒募集が終了してしまうような塾もあります。

色々あって、選ぶ方からするとどのようにして塾を選べばいいのかが分からない、、、
ということもあると思います。
塾の選び方は、色々な情報サイトでも紹介がありますので、
今回は塾を決める際のポイントを何点かご紹介します!

①合格実績よりも進学率・・・
●●中学校○名!▲▲高校○名!!という実績を出している塾がよくあります。
これは少し注意が必要です。
大手の塾の場合は、数教場での実績を合計カウントしていたり、塾で主催した模試に参加した生徒の合格実績も
載せていたりする場合があります。
また一人で複数校合格することもあるので進学実績ではないのです。
そこで!
進学率をみるようにしましょう!
1クラス40名のうちTOP10が4校ずつ合格した40校の合格実績よりも同じ40校であったら40校の合格実績の母数を知ること、
40名がそれぞれどこの学校へ進学をしていったのかで進学率が分かります。

②塾にも教育理念が必要・・・
塾ごとに教育理念があるはずです。
(ない塾は今回は初めから対象から外してもいいかもしれません、、、)
教育理念をどのように指導へ結びつけているのかをしっかり見極めましょう!
理念だけが立派で実際の指導とかけ離れていては問題があります。

③指導力を見極めるには・・・
塾は、成績をあげてナンボの世界です。 講師の指導力がすべてです。
では、その指導力があるのかないのかを見極めるコツです。
使用している教材の使用方法・利用意図が明確かどうか?
授業中の生徒の様子(私語はしていないか?)授業時間内でしっかりと授業が終了するか?
授業は、生徒と講師で成立します。
そして、塾の授業は講師が主導権を握っています。 
そんな講師が授業をしっかりとコントロールできているのかが、授業中の生徒の様子を見れば分かります。
同様に、しっかりと授業をコントロールしていれば指導案通りに時間内で終わるはずです。

今回は、簡単に3つのポイントに絞ってみました!
もちろん実際に塾を選ぶには子どもに合っている塾のタイプ(集団?個別?補習?進学?)を選ぶ必要があります。

上記の3点を実際に塾の見学や面談に行った際などに見てみたり質問をしてみましょう。
これが答えられない教室は避けた方がいいかもしれません。

関連ページ;
塾の話・・・②>(次のページ)
塾の話・・・③>(次々のページ)

 

 

 

 
 

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