節分

t-nakanishi

今日は節分。
漢字の通り、節分とは「季節を分ける」という意味合いがあり、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指しています。
(前回、ブログで“大寒”について書きましたが、そこからすでに二週間経ったということですね。)

「節分の時に豆まきをして邪気を払う」ということは知っていると思いますが、
今回は知っていると誰かに伝えたくなる豆知識をお伝えします。

◇節分の日◇
節分は毎年2月3日だと思っている人が多いですが、
立春の日は太陽の角度によって決まるので毎年節分の日は前後するんです。
ここ数年は2月3日でしたが、2021年の節分は2月2日なんですよ!!

◇恵方巻◇
節分に恵方巻を食べる文化はそもそも関西から来たそうです。
ここ数年はだいぶ定着し、恵方巻の種類も様々。
海鮮だったり、とんかつだったりとまかれるネタも豊富ですが、
パン屋さんにもパンを海苔でまいた恵方巻があったり、
洋菓子やさんにも恵方巻に見立てたロールケーキがあったり(笑)
なんでもあり??
そんな恵方巻、なぜ、節分に巻ずしを食べるのようになったのでしょうか?
これは「巻く」ということから「福を巻き込む」、「切らずに食べる」ことから「縁を切らない」という意味が込められているという説が有力みたいです。

今年のえーほうがくは北北西の方角です。
みんなで丸かぶりして、おおいに福を呼び込みましょう。