2017年5月/中間テスト(中学)について

h-nakanishi

 各学校テスト1カ月前なので、各学年ごとの中間テストについて解説します。
 テスト勉強の進め方については、【 定期テスト勉強の進め方は? 】に紹介しています。

前期(1学期)中間テスト

[本]1年生[本]
 中間テストは、範囲も短く基本的な内容が中心のテストのため、どの科目も比較的平均点が高く、全体的に高得点になります。
 特に、英語はアルファベットや簡単な挨拶・単語程度なので、100点を狙うことができます。
 教室としても全生徒が100点を狙える最初で最後のテストと考え全員に100点をとってもらえるよう指導しております!
 ここで90点未満の点数をとってしまうと、今後の英語にかなり影響をしてきますので、家庭学習や塾など早急な対応が必要になります。
 保護者様はテスト結果をみて早急に手を打ってあげてください[位置情報]
 自分の名前をローマ字で書けるようにしておきましょう[ひらめき](毎年必ず出るチャンス問題です!)
 また、小学校のテストと中学校のテストとの違いに戸惑う子が多く出てきます。
 テスト勉強の仕方など小学校と同じような感覚でテストに臨んでしまうことも多いです。
 これからの定期テストにもかなり影響を及ぼすので、1年生の中間テストこそしっかりと対策をして
 勉強のスタイルやテスト結果などいいスタートを切るようにしましょう!

[本]2年生[本]
 英語は、このあたりから前に習った内容が理解できていないと次のステップに進めない内容になってきます。(前の内容を踏まえた内容になってきます。)
 動詞の過去形、特に不規則変化動詞は覚えておきましょう。
 数学は計算単元で比較的点数がとりやすくなっています。
 英数ともにここでつまずいている子は、これからの2・3年生と相当苦労します。
 夏休みまでにしっかりと1年生範囲を復習しておいた方がいいでしょう。
 逆に、1年生の内容を春休みまでにしっかりと復習ができていればこの中間テストはあまり困らないです!
 理社は、学校(先生)によって1・2分野、地理・歴史と授業の進め方が違ってきますので、各分野の得意・不得意で点数にギャップがでてきてしまいます。
 単純に点数で比較するのではなく、分野ごとの理解度をしっかりと把握しておく必要があります。
 全体的に、2年生のテストでは一番得点しやすく今後のテストは、このテストよりさらに点数をあげるのは難しいと思ってください。
 だからこそ、しっかりと中間テストでは得点しましょう!

 また、
 2年生は、“出来る子”と“出来ない子”の差が出てくる学年です。
 教室としては、“出来る子=基本を勉強している子”“出来ない子=基本の勉強が足りない子”と考えますが、
 中学校にも慣れ、部活でも中心になり、自分の好きなこと嫌いなことを自覚できるようになり
 基本的な内容をコツコツと努力してきた差が出てくる学年です。
 努力が結果となって現れ・・・
 さらに日々の努力を重ねる/あきらめてしまい努力をしなくなる
 単純ですが、大きな分かれ道です!
 まだ中学校生活の半分も迎えていません。これから毎日コツコツと努力すれば挽回できます[パンチ]

[本]3年生[本]
 英語は、中学校の文法でも最大の山場になります。単語も現在・過去・過去分詞まで覚える必要があります。
 このテストでしっかりと覚えておくと今後の入試へ向けての足がかりとなります。
 数学は、難しい中2の図形や確率などの単元でつまずいていた子も、この中間でまた計算単元になり点数をとりやすくなります。
 数学の自信を回復することができます。今まで数学を苦手としていたのであればこのテストが苦手意識を払しょくする最後のチャンスです!
 高校入試を意識し、内申点を考えるとこの中間テストでしっかりと得点しておく必要があります!
 数学が得点しやすいので、3年生のテストでは比較的高得点になるテストです。

 中3の定期テストは、入試と直結していると考え毎回のテストでしっかりと得点するようにしましょう!
 また、せっかくしっかりと勉強をしていい点をとっても通知表が“3”だった・・・なんてこともあります。
 これは、はっきり言ってもったいない!
 提出物や学校で出された課題や提出物をしっかりこなしていくことも忘れないようにしましょう!
(これは、受験生に関係なく全学年に共通しますね。)

 

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