こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
先日こんなニュースを目にしました⤵
教員志願 前年度から6000人減少(朝日新聞デジタル 2023.9/19(火) 18:30配信)
公立学校の先生になりたいと思う人が
減っているというのです。
2024年度採用試験の志願者が
全国で6000人ほど前年度から減少している、と。
学校の先生というと、残念ながら
『長時間労働』『ブラック』
なんて言葉が浮かんでしまいますよね。
本当に大変な思いをしながら先生方は働いていると思いますし、
そういうものを見聞きすると簡単に『先生になる!』とは
思えないのもしょうがないのかもしれませんが。
以前もここでお伝えしましたが、志望者の母数が減ると
その分教員の『質』が下がってしまう恐れがあります。
学校で教わることはたくさんありますが、
教える側の質が下がってしまうと・・・。
先生になりたいと考える人の数は、
それほど変わっていないと思うんです。
子どもと学びたい、成長の手助けをしたい、一緒に成長していきたい。
そう思っていても、それに集中できないような
環境・仕事の多さが志望する気持ちを折ってしまっている。
それが現状ではないかと。
未来ある子どもたちのためにも、
なんとか解消・解決してもらいたい問題ですね。