ONE STEP

個別指導の目標達成塾

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あと少しで

t-nakanishi

緊急事態宣言が解除される模様です。

夏休みが明け、久しぶりに友達と会えることを楽しみにしていた子どもたちも多かったと思いますが、多くの学校で分散登校やオンライン授業が行われました。

西東京市の生徒たちは今日もオンライン授業が行われていましたが、

このイレギュラーな状況を卒業アルバムに載せるために撮影が入ったそうです。

昨年は立て続けに行事が流れ、卒業アルバム用の写真が少ないと聞きましたが、

今年は昨年の轍を踏まないように何気ない日常の写真も撮られるんですね。

何気ない学活風景・・・

生徒が誰もいない教室で先生一人画面に向かって出欠確認。

大人になった時にその写真を見て、

「懐かしい。そんなこともあったね。」と笑い話になるかな。

それともこのスタイルがいつか当たり前になるのかな。

 

一方、東村山市の学校はオンライン授業がうまく機能しなかったようで、

早々に登校して対面授業を行っていました。

普通に体育も行われ、いよいよ体育祭・運動会の準備も進んでいます。

「今日も運動会の練習があったから疲れた。」

とか

「運動会準備で帰りが遅くなった。」

など不満ともとらえられる声が届いていますが、それでもみんないい顔しています。

 

学校生活が再開して、年間行事が卒業式まで滞りなく進むことを願います。

 

 

 

朝からやってきた!

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

前回の記事では、高校生が
「室長! おねが~い! 来週さ(今週のこと) 教室開けて~」 と
教室の自習開放を懇願された! というお話を紹介しました。
そして、1週間の様子を黙って見てました。
この世代には高1の頃から「気分で勉強するな!」
一過性ではなく総量の勉強量を口酸っぱく説いていたので
この1週間だけの取り組みで判断したくはなかったのですが・・・
『勉強したい!』 という
気持ちも無下にはできなかったので、 “朝からやってきた!” の続きを読む

テストの振り返り

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

昨日、9月月初に受けた模試の結果が返ってきました。
グンっと伸びた生徒もいれば、残念ながら
思うように結果が残せなかった生徒もいて
喜び半分・悲しみ半分といった所ですが。

それぞれの内容についてはここでは割愛しますが、
全般を通じて気になったのは
『字の丁寧さ』と『漢字で書く』ということです。

この2点については、普段から講師が
口を酸っぱくして生徒に伝えていることです。
にも関わらず、なかなかそれが出来ていない。

講師に丁寧に!とか、漢字を使って!!と言われても、
生徒は簡単に『面倒』という言葉で片づけてしまいがち。

ただ、テストの結果を見ると・・・。
・字を丁寧に書かず解答が読めない
・(習った)漢字を使っていない
ということで減点されているのです。

早速、授業でテストの振り返りをしました。
返って来た解答を確認し、減点されている
自分の答案用紙を見て、結果につながってしまう
怖さを知ったようです。

その後の授業では、しっかりと
『丁寧に』そして『漢字を使って』
解答を書いていました(笑)。

まあ、喉元過ぎればなんとやら・・・で、
また気が緩んでしまう、意識が薄れてしまう
なんてこともあるかもしれませんが。
その度にテストの結果を一緒に見て
事の重大さを確認していかないとですね。

脱線も大事

t-nakanishi

小4の国語の授業で新美南吉(にいみなんきち)の『ごんぎつね』を教えています。

1980年代からは、全検定教科書に掲載されるようになり、ずっと子どもたちに読み継がれるようです。

償いや心の交流がテーマになっていて、4年生には少し難しいと思える教材です。

音読をしてもらっていると、聞きなれない言葉につまることも多々ありました。

『彼岸花』

この花がどんな花なのかもわからないということで、一緒に確認しました。

「赤と白があるんだけど、赤いほうは曼殊沙華とも呼ばれているよ。

今の時期丁度咲いている。こんな感じかな。」

と絵を描いて見せました。

すると、生徒が「その花分かる。葉っぱはあとから出てくるんだって。」と。

すかさず調べると、花が咲くのは数日で、そのあと10月頃にかけて葉が出てくるそうです。

そして冬場に光合成を行い、球根にデンプンを貯えるそうです。

昔、祖母から彼岸花には毒があると聞いた記憶がありますが、

どうやら彼岸花の球根に毒があるんだそうです。

モグラやネズミから稲や野菜などの農作物を守るために土手やあぜ道に植えられているんだとか。

また墓地で多く見られるのも、モグラやネズミから埋葬された遺体を守るためだという言い伝えもあるそうです。

 

ふむふむ。

 

生徒と共に勉強しました。

…と、『ごんぎつね』の物語で彼岸花が書かれているのは、兵十のおっかあの葬列のシーンです。

墓地に入るところで一面に彼岸花が咲いている様子が描かれています。

 

おー、つながった。

脱線することで知識も広がり、物語の背景までしっかりインプットできました。

室長!おねが~い!

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

ちょうど先週のお話です。
高3生3人が連れ立って室長机の前にやって来て言うのです。
「室長! おねが~い! 来週さ(今週のこと) 教室開けて~」
「なんだ?3人で来るなんて」
「来週さ~ なんかリモートで学校開かないんだって~!」
「ウチのところも。」
「オレのところも。」
「だからさぁ~ 勉強するとこなくなっちゃう~。 困るの!」
と言うのです。
教室に通ってくれている都立高校生はどの学校も飛び石連休の関係で
今週どうやらオンライン授業の対応になっているようです。

そうすると、 “室長!おねが~い!” の続きを読む

スイッチ入りました!

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

毎回同じような話題で申し訳ないですが
今回も教室に自習に来る生徒のお話を。

中3のYくん。
彼の塾歴は長く、小学生の頃から通ってくれています。
ただ、教室に自習に来たことは一度もありません。
自分の勉強のペースがあるのでしょう、
今までどんなに声掛けしても全く反応?せず。

・・・だったんですが。

先週の中頃でしょうか、
私に「自習に来ても良いですか?
と聞いてきたのです。

『あれ、そんなこと聞いてくるなんて珍しいな』
と思いつつ「もちろん良いよ」と答えたのですが、
そこからです、Yくんは
毎日自習に来るようになりました。

教室には15時前後に来ます。
授業がある時は授業まで、授業が無い時は
22時前までみっちり勉強していくのです。

そりゃあ、凄い集中力です。
早くから来て、毎日4時間も5時間も
勉強していくわけですから。

どうしたの?急に。何かあった??
こうやって字面で見ると大変失礼な質問ですが(笑)
あまりの変わりように質問してみたわけです。
別に・・・。まあ、受験だから勉強しなきゃな、って
との返答が。

今までこちらがあの手この手で声掛けしても
見向きもしなかったのに・・・(笑)。
私も講師もビックリしています。

ホント、人間どこでスイッチが入るか分かりません。
様々なキッカケがあって、いくつもの要因が
重なって行動に移るのでしょうけれど、
分かり易くボタンみたいなものがあるわけ
ではないですからね。不思議です。

そういう意味では、生徒がよしやろう!と思った時に
自習出来る場・気軽に質問する環境を
提供できることって大事ですよね。
そして、いつスイッチが入るか分からないからこそ
声掛け・働きかけを普段から継続して
やっていかないといけないとも思います。

各学校、中間テスト前ということもあり、
Yくんに限らず勉強頑張るぞ!という
生徒が多くなってきています。

教室内がとても良い『空気』になっていますので、
まだスイッチが入っていない生徒も
この空気に触れて良い意味で感化されて欲しいですね!

今宵は

t-nakanishi

中秋の名月。

小学4年生の国語で中秋の漢字の読みを答える問題が出てきました。

日本のお月見は元々中国から伝わった風習ですが、稲などの作物の収穫時期と重なることから、収穫のお祝いや感謝をする行事に変わっていきました。

そのため、収穫した稲で作ったお団子や、芋、かぼちゃなどを神様にお供えしますよね。

今日の学校給食にお月見団子が出るところもあるかと思います。

幼稚園や保育園ではすすきも飾ってお月見の会とかやるのかな。

 

このブログでも何度か取り上げましたが、9月の満月も英語圏では特別な名称があるんですよね。

『ハーベストムーン』

 

ちなみに、中秋の名月は必ずしも満月になるとは限らないですが、

今年は8年ぶりに満月になるのだとか。

お天気もいいですし、お月見日和になりそうです。

オークランド(NZ)からの留学生!

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

教室の高校生Sさん
教室に自習に来るなり、
「私、今ニュージーランドに留学生してるんだ~!」
と言うのです。
悔しいかなそんなワンフレーズに引っかかってしまうのです。
「え? なに? ど~ゆ~こと??」
“オークランド(NZ)からの留学生!” の続きを読む

台風接近中・・・

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

台風14号が接近中です・・・。
皆さん、台風への備えは万全ですか?

明日には台風から温帯低気圧に変わると
言われていますが、変わっても勢力が
弱まるどころか逆に強くなるのでは?と
言われていますので、厳重な警戒が必要です。

雨戸を閉める
ブラインドやカーテンを閉める
家の外に置いてあるものを安全な場所に移す

などして、飛来物が窓ガラスを割って
飛散するのを防ぎましょう。

またコンセントを抜いておくなど、
浸水への対策(対応)も必要になるかもしれません。

来月には各中学校で中間テストが行われます。
受験生などはもうテストに向けて勉強を始めています。
教室に自習に来る生徒も目に見えて多くなってきました。

今日は教室も開校していますが、
当然無理してまで(危険をおかしてまで)
自習に来ることはありません。
今回の台風は、雨だけでなく風も相当な
強さを維持したまま進んでいます。
できるだけ外出は控え、まずは身の安全を
最優先に考えて下さい。

あと少しだと信じて

t-nakanishi

先日、学園町教室に通う生徒の小学校が夜のニュースの特集に取り上げられていました。

『子どもを守るには…試行錯誤の学校 コロナ禍で揺れる“学びの場”』

ここの小学校はタブレット学習に慣れていない1年生だけが分散登校になっており、

2年生以上は自宅でオンライン学習となっています。

そして給食の時間のみ分散で登校となっていて、学校に給食だけを食べに行きます。

初めは給食を学校で食べるということがどうなのかな?と思って聞いていましたが、

テロップには『“給食登校”で心のケアを』となっていました。

インタビューを受けていた子が

「少しだけど友達や先生と会えることが嬉しい」

「心のモヤモヤが一瞬晴れる気がします」

と言っていたのを聞いて、子どもたちには大切な時間になんだと分かりました。

給食を食べている様子も放送されていましたが、

四方八方を向いた状態に机が並べられており黙食を徹底していました。

 

給食って本来楽しいはずの時間なのに。

 

子どもたちこんな風に頑張っているのだから、大人もできることをしなければ。