ONE STEP

個別指導の目標達成塾

ブログ

年末年始のご案内

t-nakanishi

年末年始のご案内

当塾では年末年始を下記のとおり休校とさせて頂きますので、ご案内申し上げます。
休校期間中は何かとご迷惑をお掛けすることと存じますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

年末年始休校期間 : 12月29日(木)~1月3日(火)
新年は1月4日(水)から開校になりますので、よろしくお願いいたします。

今年一年ご愛顧を賜りまして感謝申し上げますと伴に、皆様のご多幸をお祈りいたします 。

コミュニケーション

t-nakanishi

子どもの興味関心の芽はいつどこで芽吹くか分かりません。
ただ、たくさんの子どもたちに携わる中で、やはり興味関心の強い子はご家庭でのコミュニケーション量が多いです。

子どもが「これってなーに?」と聞いたときにすぐ解決に導いてあげられるかどうか…。
ばたばたしている日常でリアルタイムに答えてあげることは忙しい保護者様にとって難しいこともあると思います。
しかし、自分から聞いてきたことというのは少なからず興味を示したものです。
もちろん保護者様も全ての質問に答えられるわけではありません。
そのときは一緒に考えてみたらいいんです。
一緒に図書館行ってみたり、もしくはネットで調べてみてください。。
子どもと一緒に勉強して、新しいことを知る楽しみをともに分かち合えばいいのです。

子どもが大きくなると保護者様も知らない情報をたくさん仕入れて帰ってきます。
得意げに話すことがあれば、「へー。」って受け流すのではなく、
「それってどういうことなの?」と聞いてみてあげて下さい。
インプットしたことをアウトプットすることは大切です。人に伝える力もつきます。

子どもに興味があることが分かると休日の過ごし方も変わるでしょう。
絵に興味がある子であれば、一緒に画材道具を買いに行ったり、美術館に行ったりできます。
鉄道に興味がある子であれば、あえて車を使わず電車で移動してみるのもいいでしょう。

自分自身の好きなことを親が理解し、共有してくれることは子どもにとってはとてもうれしいことです。
日ごろから信頼関係を築くことができれば、進路選択の際にも素直に相談しあえることができるはずです。

コミュニケーションをしっかりとることで、興味関心の芽が芽吹いた瞬間にそれを開花させる次の一手を打つことができるでしょう。
ふと手を休めて子どもの言葉に耳を傾け、好奇心・探求心を大切にしていきましょう。

国語の勉強の仕方②

h-nakanishi

さて、では実際にどのように勉強をしていくのか!?

①1冊受験用の国語の教材を用意してください。
  国語は、学年が関係ないので何年生でも受験用の教材が1冊あればすぐ勉強をスタートできます!
  良い問題がそろっている方がいいですが、ここではあまり良し悪しは問わず、まずは1冊を使い切ります。
②目標は1日一題!
  とにかく、継続が重要な教科なので、1日一題を目標に毎日取り組みます。
③繰り返し文章を読む!
  同じ問題の同じ文章を5~10回は読みましょう!
  この時、問題はやる必要ありません。 とにかく読むことです。
  その時に、分からない語句があれば、辞書をひいて調べても構いません。

すべては、文章の中に答えがある!
国語を苦手としている子の多くは、余計なことを考えてしまうことです。
または、文章をよく読んでいないことです。
授業でも必ず言っていることは、文章にないものはすべて除外するということです。
すべて、文章に書いてあるのです。あなた自身の考えや正義感は必要ありません!

④ポイントとなる文章に線をひく
  文章を5~10回も読めば、その文章でポイントとなる文や場所が分かるようになってきます。
  そこに線をひきます。
  ここが、今回ご紹介する内容で一番難しい所です。
  ポイント(線をひく所)というのは、筆者の一番言いたい所です。
  慣れるまでは、解答・解説を読むと、ポイントが記してあるので、それをまねて線を
  ひいてみましょう。
⑤物語文では、心情に線をひく
  小説のような物語文では、心情に線をひいてみましょう。
  プラスの感情であれば+、マイナスの感情であれば-としておくと、より分かりやすいです。
  また、感情では理由となる出来事や行動が書いてあることが多いです。
  +、-の線にこのような出来事や行動とを結びつけるとより分かりやすくなります。
⑥最後に問題を解いてみる! 
  文章をよく読み、ポイントを分かった上で実際に問題を解いてみてください。
  今までとは違う解答になるはずです!

【国語】は、論理的思考力の科目です!
このように、国語はセンスでもなく、日ごろの読書量でもなく論理的思考力が問われる科目です。
AだからBと、必ず答えを導くことができます!
どちらかというと・・・数学に近い!とさえ思います。
今回は、細かいテクニックは省きました。本当は段落読みや接続語などの知識が必要ですが、
まずは、【国語】という科目の勉強法を紹介したかったので、今回は省きました。
授業では、このような細かいテクニックや知識を教えていっています。
さっそく勉強始めてみてください!

関連ページ;
 

チョークの粉??

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

今日は、クリスマスイブ。
世の中は、色々と盛り上がっているんでしょうか?
普段と変わらない一日を過ごしている私としては、
「クリスマスで盛り上がる」というのは、別の世界?のことのように思います(笑)。

ネットを見ると。
クリスマスを一人で過ごすことを「クリぼっち」と言うらしいですが、
20代男性の3割は、クリスマスでも普段通りに1人で過ごす。
と書いてありました。

うん、私と同じように「変わらぬ日常」を過ごしている人は
多いようですね(笑)。



「クリスマスプレゼントはもらったの?」
教室に通っている生徒たちに聞いてみました。
小・中学生の子どもたちにとっては大きなイベントですからね。
そりゃあ、色々と親におねだりしているはずです。

「CDラジカセ買ってもらいました!」
  なんでも、それでゲーム音楽を聴くんだとか。
「まだもらってないけど、ゲーム買ってもらうつもり!」
  好きなゲームがあるんですって。それを楽しみにしているようです。
「僕は、お金をもらいます」
  モノではなく、お金で。なんとも夢がないというか、現実的というか・・・。

そんな中、ある生徒(Oくん)の答えにビックリしました。
「チョークの粉と、それを入れる袋をお願いしました」
ん??
チョーク? それを入れる袋?

彼は、クライミングをやっています。
(話はズレますが。クライミングをやっている一方で、学校では将棋部に所属しています。
そして電車好き。多方面に興味・関心を持っている生徒です!)
東京オリンピックの正式種目にもなりましたし、
最近メディアで取り上げられることも多いので、
ご存知の方もいると思いますが。
簡単に言うと、最低限の道具(シューズとチョーク)で岩や石を登るスポーツです。
体操の選手とかも競技前に手につけていますが、チョークの粉は滑り止めに使うらしいんです。

以下、私とのやり取りです。
私「ゲームとか、興味ないの?」
Oくん「ゲームって、やっても意味ないじゃないですか」
私「まあ、極論すればそうだね。無駄とも言えるね」
O「だから欲しいと思わないんですよ」
私「他に欲しいものは?」
O「特にないんで、親にも負担かけたくないから、プレゼントいらないよって言ったんです」
私「えー!?」
O「それでも何かないの?って言われたから、だったらクライミングで使う道具が欲しいと思って」
私「それで、チョークの粉か」

「プレゼントもっと欲しい!」って言うなら分かりますけど。
「親に負担かけたくないからいらないよ」なんて、なかなか言えるものじゃないですよね。
少なくとも、私が彼と同年代の時には絶対言えなかった言葉だと思います(笑)。

まあ、「ゲームが意味ない」と言われると、確かにそうだなと思う反面、
もっと子どもらしくあっても良いんじゃないかな?とも思うんですが・・・(笑)。

親想いでもあり、周りに気配り出来るOくん。
そんな生徒に触れ、少しほっこりした私でした。

国語の勉強の仕方①

h-nakanishi

冬期講習で、初めて【国語】を勉強する子も多く、また勉強の仕方について
よく質問を受けるので、今回は【国語】の勉強の仕方について紹介します。
授業では、問題の取り組み方や考え方や文章のポイントなど併せて解説をしていますが、
このブログでは授業を受けられない方も家で自分で実践できる方法を紹介しますね。

【国語】とは!?
ただ単に【国語】と言っても、実はその中には色んな力が含まれています。
読解力・作文力・漢字力・語彙力・・・ 色んな力を合わせて【国語】と呼んでいます。
今回は、そんな細かい話はしません! 勉強をして欲しいので、オイシイ話をたくさんします。
私が、保護者様や生徒に話すのは、
「【国語】は、5科目の中でもっとも成果の出にくい教科です。
成果が出にくいのではなく、成果が出るまでに時間がかかります。成果が出るまでに3ヶ月から
半年以上かかる場合もあります。ただし、英語と同じで時間はかかっても 必ず成果は出ます。
そして、いったんつけば、その力をずっと維持できます。そこは他の教科と大きく異なる特徴です。」

【国語】は、成果が出るまでに時間がかかります!
すべての教科の基本は、【国語】です!
国語力は、一度ついてしまうと維持することができます!

このようなお話をよくします。
これは、これから紹介する勉強の仕方に密接にかかわってきますからまず紹介させてください。

さて、では実際にどのように勉強をしていくのか!?
つづく・・・

 
 
 

今日は冬至の日

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

本日、2016年12月21日(水)は冬至の日。
1年で最も昼が短い日ですね。
太陽の力が最も弱まる日とも言えます。

そんな冬至に関連して、今日テレビでこんな言葉が紹介されていました。

「冬至 冬なか 冬はじめ」

これから、寒さの本番が始まるという意味です。

ただ、ここで少し疑問が湧きませんか?
今日昼が最も短い日なわけですから、明日以降は徐々に日が伸びていくわけです。
冬至を過ぎれば、春に向かっていくとも言えます。
とすると、徐々に暖かくもなっていくはずなので、いわば今日が寒さのピークと考えても良いはず・・・。

ところが、そうはなりません。
実は気温で考えると、1年で最も寒いのは「立春」の頃なので、
実際の寒さからすると、これからが冬の始まりだと言えます。
寒さのピークは、これからというわけ。

何故、そうなるのか。
ここでポイントになるのが、「日の長さ」と「気温」の関係です。
そもそも、気温はどのような上がっていくかというと??

日が当たることで、大地や海が暖められます。
そして、大地や海から伝わった「熱」が空気を暖めていくのです。
それが気温上昇の仕組み。
日が当たってから、気温が上がるまでには時間がかかるんです。

実際、日の長さ(強さ)と気温には、1か月のズレが出ると言われています。
なので「冬なか」であり、「冬はじめ」なんですね。

ここ数日暖かい日が続きましたが、明日以降気温もグッと下がるようで。
文字通り、冬本番を迎えます。
皆さん!
寒さに負けないよう、元気出していきましょう!!

一週間の成長

t-nakanishi

生まれたばかりの子どもは日を追うごとに変化が見られますが、
教室に通う子どもたちや私たちは1週間後、1か月後でさほどの変化はありません。

もちろん髪形を変えたり、鞄を変えたりと自ら変化を加えることはありますが…。

教室はそのような中でも子どもたちの変化(成長)を毎回の授業の中で見出し、ほめてあげることを仕事としています。
そして日々の報告として保護者様にもお伝えし、喜びを共有しています。

教室に通う小2の男の子は、路線図が大好きです。
自分がよく乗る路線はもちろん、そこから派生して身近な路線図を熟知しています。
先週、「僕がこの問題をやっている間に山手線の駅名覚えてみて!」という具合に問題を出されました。
正直、電車に乗る機会も減ってきているので、なかなか覚えられず、
授業内に合格をもらえず次週に持ち越しとなりました(笑)

そして迎えた今日…
その子が来るなり「先生覚えた?僕は北大阪急行を覚えたよ!」と。

彼は毎週のように自分の頭の中の路線図を広げています。
いよいよ関西にも及んできました。
興味があることとはいえ、彼の成長は著しく、感心させられました。

プラン表と声!

h-nakanishi

今日は、ある中学生の声を紹介します。

プラン表についてはたくさんご紹介しておりますが、
小~高校生までみんなプランに興味を持ってくれます。

%e5%ad%a6%e7%bf%92%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%a0%e8%a1%a8

宿題の量を気にしたり、新しい単元に興味を示したり・・・

中学生にもなると、プランの作り方(授業の流れ)もだいたい分かるようになり、
自分のプランに注文をしてくれます。 

宿題量の軽減の交渉[たらーっ(汗)]などもあります!

ある中学生に今後の授業方針の説明と確認をすると・・・
「先生。 もっと進んでいいよ! 宿題も毎回○ページならやってこれるよ!」  と話してくれました。

プランは、理解度や授業進度や宿題などのバランスを考えながら考えていくのですが、
教室が考えたプランを見て本人としてはもう少しできる!と考えてくれたようです。
自分のプランに愛着を持ってくれ、自分の勉強をしてくれている生徒です。 こういう子は伸びます[パンチ]

相談をして、今後のプランを再度考え修正しました[ぴかぴか(新しい)]

このようにして、考えたプランは常に修正を加えながらよりよいプランへと進化していきます。

 

 

色って大事♪

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

冬期講習が始まっておよそ3週間。
受験生のみんなは、目標に向けて高い意識を持って頑張っています。

ただ、講習は入試まで続きます。
都立高校を第1志望にしている生徒にとっては、2月24日(金)まで
続いていくわけです。
およそ2か月後ですね。

この2か月が、「もう2か月しかない」のか、「まだ2か月もある」のかは、
生徒によって受け取り方も違うと思いますが、
この間、ずっと緊張感を持ったまま勉強していくのは簡単なことではありませんね。
2か月もあれば、気持ちが沈んでしまうことや、どうにも集中出来ない時などあると思います。

そこで。
集中力を高めるためのポイントを、「色」を使ってご紹介します。
色を使って、集中力をアップする環境を作りましょう!というお話しです。

色というのはかなり重要な要素で、人の心にさまざまな影響を与えます。
上手に色を使うことで、高級感を演出できたり、
親しみやすさを感じさせたり、心をいやす効果も期待できるのですね。

といった寒色系の色は、人の心を落ち着け集中力をアップさせる効果があります。
実際に、アメリカの病院では壁の色を白から青緑色に変えたところ、
手術医の腕があがったというデータもあります。

逆に、色などの暖色系の色は人の感情を高ぶらせるため、勉強するには不向きです。
また、白なども冷たさや警戒感などを感じさせ、人を緊張させるのであまりよくありません。

集中力を高めたい場合は、部屋を寒色系の色で彩ることをオススメします。
ただし、色の効果にはメリットだけでなく、デメリットも合わせて存在していますので、両方知っておくと役立ちますよ♪









・・・で。
教室を見てみたら、あらビックリ!
机一つ一つを分けるボード(パーテーション)が、色じゃないですか!!
教室は、しっかり「集中出来る環境」を作れていたわけですね。ちゃんと考えられていたわけですね。
なんと素晴らしい(笑)。

どうにも集中出来ないなと思ったら、皆さん教室に来て学習しましょ!