ONE STEP

個別指導の目標達成塾

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今年の漢字開票結果

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12日(月)に今年の漢字が決定しました。
“金”でしたね。

発表後に塾に来た子が「さっきテレビで観たよ。あれをやっていたんだね。」と言っていました。

教室全体で57種の漢字が選ばれました。
“金”を当てた子は4名でした。お見事です!!

その他の漢字を理由とともに紹介します。

“米”  理由:ドナルド・トランプが大統領になったから(小6男子)
“選”  理由:選挙やリオ五輪選手など、いろいろなことで“選”が使われたから(中3男子)
直前のニュースがアメリカ大統領選でしたから、やはり関連した漢字が多かったです。

“広”  理由:カープが勝ったし、オバマ大統領も広島に来たから(高1女子)
プロ野球広島カープが四半世紀ぶりの優勝を決めたことと同時に、オバマ大統領の広島訪問についても述べられました。

“緑”  理由:小池百合子が今年かなり多く取り上げられたから。小池カラーだから。(中1男子)
“盛”  理由:盛り土(教室女性講師)
東京都民ですからね。

“薬”  理由:みんな薬を使ったから(高1女子)
“不”  理由:ゲス不倫があったから(小2男子)
“解”  理由:スマップ解散(高1女子)
“太”  理由:ピコ太郎(高1男子)
芸能ネタ。正直、ピコ太郎の“P”と書く子がいると思いましたが、みんな真面目に漢字で答えてくれました(笑)

“楽”  理由:今年楽しいことがいっぱいあったから(小5女子)
この漢字を挙げる子がとても多かったです。
多くの子が楽しい一年を過ごせたということですね。

みんなで楽しめるイベントをこれからもたくさん行っていきたいと思います。

もう一つの居場所!

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今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

 今月初めまで行っていた定例カウンセリングでは、
「先生にはそんな話もするんですか」 と保護者様から言われることもあります。

生徒は、授業内外で色んな話をしてくれます。
家や学校のこと、時には相談事であったりもします。(相談事は、ここではなかなかご紹介しにくいですけど・・・)
必要があれば、保護者様へご報告したりします。
また、定例カウンセリングでは、お子様の塾での顔(一面)をお伝えするようにしています。

そうすると、少し驚いた様子で 「先生にはそんな話もするんですか」 と答えていただけます。
そして、少しご安心して 
「でもよかった。 ちゃんと塾の先生には話すんですね。」 
中学生の男の子ぐらいだとなかなかご家庭でも他愛もないことも話してくれることも少なくなり、会話を振っても・・・
「別に・・・。 ふつー・・・。」
お母様としては、少し不安になってしまうようです。

もちろん子どもたちが全部を話してくれる訳ではないですが、子どもたちにとって色んな事を話せる存在
自分の新たなる可能性を拡げられる機会
子どもたちにとって、家・学校・友達以外のもう一つの場所になれるよう心がけています。

体調管理は万全に!

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こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

12月に入り、冬本番と言っても良いくらい寒い日が続きますね。
先日の新聞には、『ノロウィルス首都圏に拡大』なんて記事が載っていましたし、
『インフルエンザ』についても、そこかしこで目にします。
冬になると猛威を振るうのが、このやっかいなウィルスたち。
手洗い・うがいはもちろんのこと、体調管理をしっかりとしなければいけませんね。

と言いながら。
ここ数週間で、2回も高熱を出してしまった私です・・・。
普段あまり風邪をひく方ではないので、久々に訪れた体調不良に
四苦八苦しています。

こうやって高熱を出して苦しむと、健康だった(何もなかった)時の
自分がどれほど恵まれている?のかが分かります。
失って気づく・・・というほど大したことではないですけど(笑)、
『何もない状態』のありがたみが骨身にしみて分かります。

一方で。
経験するからこそ、次はこうならないように予防していこうと
思うのも事実で。
辛いおもいをしているからこそ、そうならないために頑張っていこう
となれるのかもしれません。
そう考えると、高熱を出したことも決して無駄ではなかったと
言えますね。
(まあ、出さないで済むならそれに越したことはないですけど(笑))

そんな状況もあって、ここ最近は教室に来る生徒に
「とにかく体調管理をしっかりするように!」
と口を酸っぱくして言っています。
自分が経験していることなので、言葉にも重みが加わるというか、
臨場感や熱量が加わって、説得力が生まれます(笑)。

皆さんも、出来得る最大限の予防はしていきましょうね。
私のように苦しまないためにも・・・(笑)。

時間管理術

t-nakanishi

「あー、なかなか思うようにいかないもんだわ…。」

先日、テスト前の高校生が自習中につぶやいていました。
事情を聞いてみると、この時間まで古典を勉強すると決めていた時間にあっという間になってしまったとのこと。
確かに自習に来たときに時計を見て何かを指折り数えていましたが、教室で自習できる時間を学習したい科目数で割っていたようです。

学校にもよりますがテスト前に計画表を作成し、実際に勉強できた時間を色塗りするようなところもあります。
目的を理解していないと単なる面倒な作業となってしまいますが、
自由な時間を可視化することでテスト勉強の計画を立てやすくするものなのです。
高校にもなるとその作業は各自の力に委ねられます。

このように学生のときに限られた時間で学習する習慣をつけることは、
社会に出て期日までに課せられた仕事を終わらせるということにつながっていくと思います。

もちろん社会人だけでなくお母様だって同じことですね。
子どもを学校に送り出してから帰ってくるまでの限られた時間でどれだけの家事を片付けられるか…。

小学生であれ高校生であれ大人であれ1日24時間は変わりありません。
まずは毎日のスケジュールをなるべく細かく書き出し、そこから無駄な時間を少しずつなくすことで時間を捻出してみましょう。

【冬期講習について】(小学生)

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教室では、学校がお休みの期間に冬期講習を実施しております。
各講習ともに、ご希望の回数や内容をお伺いし、通常授業と同じように個別学習プラン(講習用)を作成し、一人ひとりオリジナルの冬期講習を実施しております。

教室からもプランをご提案させていただきますので、学習カウンセリングを行いながら決めていくことができます。
今回は、小学生のプラン一例をご紹介させていただきます。

小学6年生(全10回復習プラン)
国語)①文学的文章②詩と短歌・俳句③説明的文章④まとめの問題
算数)①数と計算②平均と単位量③分数の計算と利用④図形⑤割合・比例⑥まとめの問題
復習をすることで、1年間のまとめを春までに行い次学年への準備をいたします。
しっかりと復習をすることができれば、春は中学準備で予習をすることもできます!

このように、オリジナルのプランを作成し計画的に勉強を進めることができます。
あなただけのプランおつくりいたします!ご相談ください。

 

冬期講習日程について

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講習期間:12/19(月)~1/7(土)
冬期休校:12/29(木)~1/3(火)
授業時間 9:00~21:20(7コマ) 注)時間割は自分で作成できます。
                注)教室により開校時間が変わります。

ONE STEPは、個別指導なので、冬期講習につきましても通常授業と同様に生徒ごとに個別の学習プランを作成し、受講いただきます。
冬期講習期間中の学習内容や回数を決め、その回数を上記の講習期間内で自分で自由に時間割を立て授業を進めていきます。
自分で、時間割(日程表)を作成するので、家族との旅行や部活や他の習い事などとの調整もできます。

冬期講習や授業内容についてご不明な点はお問い合わせください。

 

『怒る』ではなく『叱る』

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こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

先日ここでお話ししましたが。(能力を伸ばす本質は
やはり、能力を伸ばしていくには、褒めて(認めて)あげることが大事ですよね。

でも。。。
当然のことですが、もし生徒が間違ったことをしたならば
それは正していかなければなりません。

いけないといわれていることをしたならば。
約束を守れなかったならば。

そこでは当然、叱るということをしなければなりませんね。

たとえば、間違った方向に進んでいる生徒がいるとします。
その時、きちんとその生徒を叱ることができるかどうか。

『叱る』というのは、行為に対して伝えること。
難しく言えば、「今していることはどうだろうか?」といった、
自己評価を促すような質問をしていくのが、『叱る』という行為です。

自己評価を促すということは、自分で自分を振り返らせるということですから、
しっかり立ち止まって、自分がしたこと・向かっている方向が正しいかどうかを判断させるような
声掛けが必要だということですね。

ただし。
そこでしてはいけないのが、怒るということ。
『怒る』という行為は極端に言えば、
自分の感情の赴くまま、頭ごなしに相手を傷つけてしまう行為です。

上で述べたように、叱るというのはあくまで、
“した行為”を改善の方向に導くことです。
同じことを繰り返さないように、「本人自身でカバーさせる」というのが重要になります。

と言っても人間ですから、いつ・いかなる時も冷静でいられるわけではないでしょうし、
時にイライラをぶつけてしまうこともあるでしょう。
ただ、叱るということの本質は理解しておかないといけないです。

人を育てるのは単に褒めるだけでなく、叱るということも重要。
そして。
『叱る』が『怒る』になってはいけないということも頭に入れて、
日々生徒と向き合っていかないとと思います。

経過報告

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先日、紹介した今年の漢字イベントですが、恩多町教室・学園町教室ともに盛り上がっています。
「今日はなんて書こうかな?」
「これまで自分で何を書いたのか忘れちゃった(笑)」
なんて言いながら、積極的に投票してくれています。

主旨が理解しきれていない子は「楽しい一年だったから“楽”」とか、「部活ばかりだったから“部”」などと書いていますが…。

一年のニュースというよりは最近のニュースを思い起こし、一生懸命漢字で表現してくれます。
小2の生徒も頑張って考えていました。

“勝”、“土”、“不”

これまでに習った漢字で絞り出していました。
ニュースを知っているということにも感心ですが、それを漢字で表せる力にも感心しました!

さて、上の3つの漢字、何のニュースだか分かりますか(笑)?

教室に来ている!

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今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

この教室が目指していることは、
学校・家・塾と
子供たちの生活の中で一つの居場所になることです。
家と同じように塾を居心地のよい場所の一つになっていく
子供も出てきます。

そういう子は、
勉強が!というよりは、塾が!大好きになります。
生活環境の中にある塾だからこそ生活の一部になります。

生活の一部の塾生活が長くなると
気づいたら、塾っ子☆になっているのです。

学校帰りに毎日教室によって顔だけ見せる子や
夏の暑い日には涼みにだけ寄る子
家での勉強を教室での自習に変えて毎日自習をする子
家のカギを忘れてしまい家に入れなかったからと教室でお母さんの帰りを待つ子
塾が第五週でお休みになると困る子
など

塾っ子☆話を始めてしまうとキリがありません!

塾っ子☆になると、
塾が!好きになり、先生が!好きになるので結果的に
勉強!に対してのハードルはさがり、成績は上がります☆

そのような塾っ子☆をたくさん作り、
塾を自分の居場所の一つにして欲しいと思っています。

PISAの結果から

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

本日、昨年実施された「経済協力開発機構(OECD)生徒の『PISA』の調査結果」が発表になりました。
新聞やテレビ等でご覧になった方も多いと思います。

『PISA』とは、Programme for International Student Assessmentの頭文字を取ったもので、
15歳児(日本では高校1年生)を対象とした、国際的な生徒の学習到達度調査のことです。
2000年に第1回が開催されて以降、3年ごとに実施されています。昨年が、第6回ということになりますね。
読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシーの3分野を調査します。

※リテラシー・・・読み書き能力。また、与えられたものから必要な情報を引き出し、活用する能力・応用力のこと。

調査結果によると、詳しい結果は割愛しますが、
日本の「読解力」の平均点が前回より下がったことが分かり、一方で「数学」「科学」の平均点は過去最高だったとか。

この結果を受けて、新聞・テレビ等のメディアでは、
〇情報を読み取り、論理立てて自分の考えを記述する力が弱まった
〇長い文章自体を読む機会が減っているのではないか
と報じていました。

確かに、生徒たちは自分の意見を言うのが苦手です。
いわゆる記述式の問題も、得意としていません。
自分の頭の中にある知識をつなぎ合わせて文章にする、ということがうまく出来ないんですね。

読解力とは少し離れてしまうかもしれませんが。
数学の「証明」の単元が苦手な生徒が多いのも、必要な情報をつなぎ合わせ、筋道立てて(論理立てて)いく
ということが出来ないからだと思うんです。

では、「読解力」を身につけていくためには、どうしたら良いのでしょうか。

メディアでは問題点を挙げるだけでなく、小学校や中学校での
新聞の記事を要約して発表するといったことや、意見を書き出してそれを基にディスカッションするなど、
様々な取り組みを紹介していました。
ただ、それもごく一部の学校での取り組みでして。
全国的にみると、まだまだ少数なんですよね。

生徒たちが苦手にしているのは事実。
でも、それが「能力がない」とイコールだとも思えません。

やはり、上で挙げたような取り組みをもっと増やさないといけないですね。
学校で行っていけるのが一番かもしれませんが、もしそれが無理だとしても、
家庭で、塾で、出来ることはあるはずです。

考えがないわけではない。
意見をすることが出来ないわけでもない。
ただ、意見をする・考えをまとめるということに慣れていない。
だとすると、まずは慣れてもらうために機会を増やすことが必要です。

授業で、意見を書かせる・考えをまとめるトレーニングをするのはもちろん、
よく言われていることですが、「はい・いいえ」で答えられる問いかけだけではなく、
考えを口にださせることも意識していかないとダメですね。