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個別指導の目標達成塾

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29年度 都立一般入試最終出願状況

h-nakanishi

2月15日(水)都立高入試の願書差し替えが終わり,応募状況が確定しました。

全日制で願書を取り下げた人数は3,055人(応募者の6.3%)で再提出した人数は3,053人,前年度(取り下げ率7.5%)より減って,前々年度(6.4%)の水準に戻りました。
全日制全体の最終応募倍率は1.50倍(前年度1.51倍)です。普通科は男女別募集の男子が1.57倍(前年度1.56倍),女子が1.58倍(同1.62倍)で女子が若干ダウンしています。
専門学科全体では1.32倍(同1.28倍),総合学科は1.40倍(同1.38倍)でした。

<今後の予定>

2月24日(金)学力検査(高専・帰国生除く)
3月2日(木)合格発表(高専・帰国生除く)

 

関連ページ;
29年度 都立一般入試出願状況
29年度 都立推薦入試状況
29年度 都立推薦出願状況
<29年度都立高校入試(東京都教育委員会)>
<29年度都立高校入試(日程)>

 
 

歴史は変わる?

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

昨日もこのブログで触れました、学習指導要領の改訂。(参照:多忙な小学生
学習指導要領とは、学校で教える内容を定めたもの。
カリキュラムの基準となるものですね。

その指導要領ですが、今回の改訂で、
「鎖国」という表記をやめる。
「聖徳太子」を「厩戸王(うまやどのおう)」に変更する。
とありました。

ちょっとびっくりですよね。

振り返ると、大きな変更は以前にもありました。
日本最古の鋳造貨幣は「和同開珎」ではなく「富本銭」だったり、
鎌倉幕府の成立は、「1192年」ではなく「1185年」だったり。
「良い国作ろう」に馴染みのある私としては、
この鎌倉幕府成立年の変更に、とても衝撃を受けました。

そもそも、歴史の教科書は『史実』を基に作成されています。
史実とは、歴史上の事実、または一般的に事実と認められていることを指しますが、
この事実と認められているというのが、覆されるわけですから大変です。

事実と認めると言っても、直接見たわけでもないし、
写真・映像が残っているわけでもない。
歴史を研究していく中で、新たな発見がある・史料が見つかるなんてことも
当然あるんですよね。

その時々で変わる、史実。
各年代で、教わったことが違うわけですね。
何を教わってきたか。
それを確認すると、その人の年代が分かるかも?(笑)

多忙な小学生

t-nakanishi

小中学校で教える内容を示した学習指導要領の改訂案が本日公表されました。
小学校の英語は3年後から3年生に前倒しされるほか、5年生からは「読む」「書く」を加えた正式な教科となり、
授業時間も今の週1時間から2時間へと増えます。
また、プログラミング教育の必修化が盛り込ました。
これらの教育のためにさらに“脱ゆとり”が進んでいくことになります。

現在、教室でお預かりしている小学生は、いろいろな習い事をしている子が多いです。
ピアノ、ギター、体操、サッカー、スイミング、スケート、英語など様々です。
平日全て別の習い事が入っていたり、土日までも習っていたりします。
子どもではありますが、忙しい毎日を過ごしているように感じます。

いろいろな経験ができ、早くから子どもの得意を見定めることができることはいいことです。
ただし、そこには代償も…。
同年代の子どもと外で遊ぶ時間が減ってしまったり、家族団らんの時間が減ってしまったり。
同年代の子どもとの遊びの中では、トラブルが生じても子どもなりに解決する術が自然と身についていました。
家族団らんの時間では、一日の出来事を家族で共有することにより、自分のことを理解してくれることへの安心感が満たされていました。

社会のニーズに合わせた教育が進められるのは大切ですが、子どもの心の教育が疎かにならないように教室でもサポートしていきたいと思います。

春はチャンスです!

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

春は新しいことを始めるのに絶好のタイミングです!

「何か新しいことにチャレンジしてみよう」
「何か新しい趣味に打ち込んでみよう」
「今年こそは、○○を真剣に取り組んでみよう」
「何か資格を取ってみよう」

と、
新年と同じように目標を立てやすい時期です。
4月から新学期を迎える子どもたちは新年よりもこの春の方が目標を立てやすいのです。
本来であれば、人は変化することを嫌います。

しかし、春というのは気分が一新し、自発的に変化を求める方も多く、
また、保守的な方でも、様々な変化を受け入れやすくなるようです。

ということは・・・
お子様が様々な教育の変化を受け入れやすい時期でもあるのです。

「教科書も変わり、新しいノートから字を丁寧に書くようになる」というような、
目に見えるような分かりやすい変化があらわれることもあります。
また、「○年生では(新学年)・・・しようね!」と新学年の抱負として話し始めると、
普段より子供と勉強の話がしやすいと感じられる方も多いのではないでしょうか?

春は教育のチャンスなのです。
新しい目標を立てたり、新しい家庭内のルールを決めたり、新しい習い事を始めたり、
そろそろ温かくなるこの時期に是非一度ご家庭で考えてみるといいですよ!

慣れることの大事さ

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

都立高校一般入試まで、あと2週間を切りました。
教室では、過去問や予想問題などを使って
最後の仕上げに入っているところです。

生徒もいよいよ入試が迫り、目の色が変わってきています。
今日も、早い時間から自習に来ている生徒がいます♪

さて、その過去問ですが。
過去問は、自分の総合的な力を試すことや、出題傾向・クセをつかむための重要な教材です。
過去問を使うことで、解答するペース配分を身につけることが出来ますし、
出題傾向をつかむことも出来ます。
いくつも問題を解いていけば、出題形式に慣れることも出来ますね。

実は、この『慣れる』というのがポイントの一つになります。

人間は『慣れていないこと』をすると
脳の活性化に効果があると言われています。
別にそんなに大きなことでなくても良いんです。
例えば、
『学校からの帰り道をいつもと違うルートにしてみる。』
こんなちょっとしたことでも、脳には刺激が与えられます。

逆に、この刺激がなく毎日同じことを繰り返していると、
脳の機能がどんどん衰えていくのです。
ですから、毎日同じことばかりを繰り返すのではなく、
ちょっとしたことで良いので脳に刺激を与えていく
ということが、脳にとっては重要なことですね。

ただし。
受験ということを考えると、『慣れていないこと』は必ずしも良いことではありません。

慣れていないことをすると、脳に刺激が与えられると言いました。
これ言い換えれば、慣れるために脳が働くということです。
つまり慣れていないうちは、状況・環境に慣れることを優先して、
それ以外のことは二の次になってしまうということ。

教室では、会場テスト(模擬試験)を受けなさいと指導しています。
これは、テスト慣れをするのと同時に、会場慣れをして欲しいからです。

学校で受ける定期テストは、慣れ親しんだ教室で、周りは当然みんな知っているクラスメイト。
しっかりと準備をしていなければ、良い結果は得られませんが(笑)、
少なくとも『普段の自分を充分に発揮する』環境は整っています。

一方会場テストでは、何人かの顔見知りがいたとしても、
ほぼ知らない生徒ばかりです。
とすると、人に慣れないといけません。
もちろん、会場にも慣れないといけません。
それこそ、テスト自体にも慣れていかないとですよね。

会場テストを受けると、
「普段の力を発揮出来なかった」
という生徒がいますが、これは上記の理由も関係しているのです。

過去問も同じです。
入試の形式を知らず、傾向がつかめていなければ、
問題を解く前に、まず問題自体に慣れるという『ワンクッション』が必要になります。

形式に『慣れ』、傾向をつかめれば、
あとは問題を解くことに集中すれば良いだけ。
だから、過去問は大事なんです。

本番当日、存分に力を発揮するためにも、
慣れることの大事さを理解して下さいね!

塾の話・・・③

t-nakanishi

以前、塾を決めるポイントをブログに書きましたが、そもそも塾を探すにあたってどんな手段があるでしょう?

〇新聞折り込みチラシを集めてみた
〇テレビコマーシャルで印象に残った
〇HPを見てみた
〇家の近くにあって気になっていた
〇お友達が通っている
〇評判がいいから(口コミ)

実は塾はたくさんあります。
コンビニよりも多いと言われています。
たくさんあるからこそたくさんの情報で溢れています。

たくさんの情報の一つとして、先日の塾を決めるポイント
塾の話・・・➁
も参考にしてもらいたいのですが…。

忘れてはいけないことは
塾はお子さまが通う場所であって、お子さまにあった塾が「いい塾」だということです。

それこそ教育理念がしっかりしていようが、指導力があろうが、進学率がよかろうが
本人に通う意思がなければ始まりません。
ぜひ、一度教室をのぞいてみて下さい。
そして、お子さまがその塾に通うイメージを沸かせて、通い続けられるかどうか聞いてみて下さい。
私たちは必ずお子さまに聞いています。
「塾からの宿題はやってこられるかな?」
お互いに中途半端なお約束で始めても、学力・成績はあまり上がりません。

また、同じご両親の兄弟姉妹であっても性格は違いますよね。
同じ学力・成績の子どもであっても成績が違えば選ぶべき塾も違ってきます。
お子さまの性格に合った塾、お子さまの性格までをもしっかり見てくれる塾を選びましょう。
もちろん、保護者様と塾との相性も大切です。
気軽に相談できそうかどうか判断してみて下さい。

塾は受験が終わるまで長くお付き合いをする場所です。
塾選びに失敗すると、時間とお金を無駄に遣ってしまいます。
特に学校や部活動、他の習い事やお稽古事など、学校外の大切な時間を塾に費やすわけです。
貴重な時間と大切なお金を無駄にしないようにしたいものですね。

 

関連ページ;
塾の話・・・①>(前々のページ)
塾の話・・・②>(前のページ)

中3受験終了後!

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

都立一般の出願が終わりました!
今日は、私の塾経験からたくさんの子どもたちをみてきての裏話を少し。
今の時期の中3生はさまざまな境遇の子がいて微妙な時期であります。
単願の私立推薦で合格し進学先が決まっている子
併願私立・都立推薦で合格し進学先が決まっている子
私立・都立一般入試をこれから受験しまだ進学先が決まっていない子
受験をせずに中学卒業を待つ子

いろんなパターンの子がいます。

今日は、そんな中でも進学先が決まっている子の勉強について話します。
少し長くなりそうなので・・・結論から・・・
受験が終わり進学先が決まった中3生は、入学までしっかりと勉強を続けてください!
今が一番伸びる時期です。

『もう受験終わったのに、勉強なんて嫌だ!』 という声がたくさんありますが、
だからこそ!  勉強して下さい。 
中学生の復習でもいいですし、気持ちを新たに高校の予習でもいいのです。

推薦で、受験が終了してしまった子は、受験後に勉強をストップしてしまうことが多いです。
一方、まだ受験が終わっていない子・一般入試で合格してくる子は、今も勉強をしています。
しかも、合格するために必死に勉強しています

実は、この差は時間で言うと約1カ月になりますが、同じように一般組も後々の学力で言うととても差になって出てくる場合があります。
学習した内容ではなく、勉強をしていたという習慣の差です。

ボーダーラインでギリギリで入った子が、高1の初めの実力テスト・定期テストで中上位へ食い込む[右斜め上]
なんていう逆転現象が起こったり[ぴかぴか(新しい)]もします。
推薦で余裕を持って入ったつもりだったが、高校の授業ペースについていくので必死[あせあせ(飛び散る汗)]で、
アッという間に高1が終わっていた[たらーっ(汗)]なんて子もいます。

これは、分析するといろいろな事が言えるのですが・・・長くなるので・・・割愛しますが、
塾や高校の先生は、みな今せっかく勉強をする習慣ができたので、続けて欲しい・・・と考えていると思います。
それぐらい、入学前の学習習慣は高校入学後の勉強をスムーズにスタートすることができます。
受験前と同じペースでやらなければならない!とは言いません。
少しずつ勉強する時間を持つようにしてください。保護者様は持たせてください。
今塾に通っている子は、塾の先生に言って予習の希望を出してもいいと思います。
塾に通っていいない場合や受験前に終了した人は、冬期講習の教材や学校のワークとかでもいいので、
継続的に勉強をしていくようにしましょう。

29年度 都立一般入試出願状況

h-nakanishi

2月7・8日都立高校一般入試の出願が行われました。

全日制の応募倍率は1.49倍(帰国含む)で,前年度と同じ倍率になりました。
普通科では男女別募集の男子が1.55倍(前年度1.56倍)で前年度と同じ,女子は1.58倍(前年度1.63倍)で前々年度(1.57倍)並みに戻りました。単位制普通科は1.52倍(前年度1.54倍)とほぼ同水準でした。
一方,商業科1.09倍(同1.06倍),工業科1.20倍(同1.12倍),農業科1.33倍(同1.29倍),家庭科1.59倍(同0.99倍)など専門学科の倍率アップが目立っています。

<今後の予定>

2月24日(金)学力検査(高専・帰国生除く)
3月2日(木)合格発表(高専・帰国生除く)

 

関連ページ;
29年度 都立推薦入試状況
29年度 都立推薦出願状況
<29年度都立高校入試(東京都教育委員会)>
<29年度都立高校入試(日程)>

 
 

体調を崩しても諦めないで

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

昨日、新聞にこんな記事が載っていました。

高校入試の試験日に受験生がインフルエンザなどで
体調を崩した場合の対策として、
文部科学省が昨年、別日程で追試験を実施するよう求める通知を、
初めて全国の教育委員会や私立高校に出していたことがわかった。
<2017.2.7 朝日新聞 朝刊 25面より>



どんなに実力があっても、当然試験を受けないことには合格は勝ち取れません。
当日、しっかりと試験会場に行く。
それが、いわば合格するための最低条件です。

ですから、受験に向けての勉強と同じくらい、
体調管理』が大事なんです。

でも、どんなに気を付けていても、
手洗い・うがいを徹底していたとしても、
インフルエンザなど、体調を崩してしまう場合があります。

そうなった時に、「仕方ない・・・」と諦めてしまうのではなく、
受験校の入試窓口に正直に申し出ることが大切です。
『別室受験』などの対応をしている学校がほとんどですし、
実際昨年は、全国で3000人弱の生徒が入試当日に別室で受験をしたそうです。



注意してもらいたいのは、文部科学省が通知を行ったというだけで、
必ず別日に追試を行うと決まったわけではないということ。
ですから、体調管理に気を遣わなくて良いなんて思わないで下さいね。
(・・・まあ、そんな生徒はいないでしょうけど(笑))

「別日に追試を!」と望んでも日程的に難しかったり、
試験の難易度に差が出てしまったりと、実施出来ない事情もあるようです。
ただ。
なんとか受験機会を確保していこうという動きが、上の記事からは読み取れます。

体調を崩さないのが一番ですが、
もしそうなってしまっても、やれることは全てやり、
最後まで諦めないで合格を勝ち取れるようにしましょう!

自分の心を信じて

t-nakanishi

副室長の中西です!

本日は都立一般入試の出願一日目。
すでに受験を終える子がいる中、自分の進路と真剣に向き合い悩むのは苦しいことです。

高校生になれなかったらどうしよう…という不安が勝り、
このタイミングでレベルを下げることを考える子もいます。
でも、同じ不安の中でも、ずっと心に決めていた志望校を変えない子もいるんです。

これまで何年も受験を見守ってきましたが、
自分で決めた志望校を下げずに最後まで戦った子には望んだ結果が待っています。

悩むのは当たり前です。
受験なんて人生に何回も経験するものではありません。
たくさん悩んでたくさん苦しんでいいので、その瞬間の自分にとって後悔のない選択をしてください。