ある高校生 たちのお話!

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

教室には、高校生もいます!
学校のテスト対策を進める高校1・2年生。
大学受験のための高校3年の受験生。
今回は、そんなある受験生の男の子のお話。

2年の頃からどのような受験スタイルでいくのかをよく相談して
勝負の受験生の夏を過ごします!
本来であれば、夏休み後半ともなるといよいよペースもあがってきて手ごたえも感じてきます。
そして、これから模試を重ねながら受験校を選んでいくのですが・・・
なかなかペースが上がらない・・・
他にも力を入れているものがあるのです!
夏期講習後半頃になって
「今日も朝から学校行ってて今直接来たんスよ!」
「ん?学校の夏期講習は、先週までじゃなかったっけ・・・??!!」 
「いや。文化祭準備ッスよ。おれ一応セリフあるんで!」
「明日も朝からッスよ」
「そんな余裕ないだろう?! みんな毎日行かなきゃいけないんだっけ??」
「いや明日は、部活のオーディションなんすよ~」
・・・とバタバタしながら8月も後半を迎えてしまいました。

もちろんやることはやってくれているので、問題はないのですが
やはりどうしても受験モードと言うか受験生に持っていてもらいたい
ピリピリ感というものが足りないのです。。。
そして、後半になると・・・
「オーディションの結果が出るまで落ち着かないッスね。」 と、
自分からソワソワ感を言っちゃってました。。。

彼が、所属している部活は文化祭で大きな発表があり
下級生の頃から3年生のカッコイイ姿を見て来た訳で
ある意味目標にもしていたので仕方がないですが・・・
実はこれ、数年前にも経験してまして・・・
同じ学校・同じ部活に所属するある女の子。
今と同じような状況でした。
彼女は、ちょうど同じ頃まだ志望校も決まっていなかったので、当時はこちら側がピリピリでした。

数年前・・・
「先生! 最後の部活。 最後の文化祭までちょっと待ってください!」
と、今では懐かしい半泣きの訴えでしたね。
「あなたその前の体育祭もそう言ってた!」
「なんでその熱意を勉強に向けない?!」
と、
今から考えると、こちら側も相当焦ってたんでしょうね。。。
そんな彼女も今では、その後志望校を2・3転しながらも無事合格し
生徒から講師になり、今では教室のムードメーカーになっている頼もしい存在です。
自分のそんな受験生時代の話もネタのように今の目の前の子どもたちにお話してくれています。

「○高の○部でしょ? 私もいっしょだよ!」 と初めて先輩後輩が接触し、
「先生。○回生ですよね。 写真見ました!」 と翌日には先輩の存在を確認し、
「後夜祭は、絶対出た方がいいよ! 出れるといいね~。」
「オーディション通りましたよ!」 と、話をしていて
そんな彼が
「先生。今週やっぱりキツいんで振替してください。」 と申し出てきたので
授業の振替希望を受けました。
今週末が文化祭です!The青春ですね。
そんな青春の受験生の振替を受けたのでタイトルのような高校生たちになりました!

 

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