ONE STEP

個別指導の目標達成塾

ブログ

自己肯定感が低い?

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

前回に引き続き、今回もサッカーワールドカップの
話題です。
同じ話題ばかりで申し訳ないですが、
4年に1度のことですので大目に見て下さい(笑)。

昨日、日本は初戦を迎えました。
結果はご存知の通り2対1での勝利。

果たして、この結果を予想していた人が
どれだけいるのか。
日本が勝てると信じていた人が
どれだけいるのか。

前回の記事では、ロシアの人々が
自国の活躍を心から願っているという
ことを書きました。(参照:世界最大の祭典

ロシアは開催国ですが、優勝候補に挙がる
国かというとなかなかそうではない。
にも関わらず、国民は自分たちの代表を
精一杯応援しているし、勝ってくれると
信じているわけです。

その想いが通じたのでしょう。
ロシアは第1戦で大勝したのに続き、
第2戦では格上と言われている
エジプトに勝ちました。

一方で、日本はどうでしょう。
自分たちを信じ切れていないですよね。
自分たちは出来ると思えない所がありますよね。

日本人は、自分で自分のことを
褒めなさ過ぎだとある人が言っていました。

自分たちの持っている良さに目を向けるよりも、
ダメな所・足りない所ばかりに目を向けてしまう。
勝負の前から諦めてしまう。
相手を必要以上にリスペクトしてしまう。
自分を信じきれない。
自己肯定感が低い。

勝負はやってみなければ分かりません。
実際、幸運にも恵まれたとはいえ、
日本も格上と言われていたコロンビアに
勝てたわけですから。

出来ないものに目を向けるのも
もちろん大事なことです。
ただ、自分たちには何が出来るのか
良さは何かに意識を向けることも
同様に大事なことだと思うのです。

日本が快進撃を続けてくれれば、
国民みんなが誇りを持ち、
日本という国に胸を張れるように
なるかもしれませんね。

・・・と、大会が始まる前までは
『どうせ勝てないよ』と思っていた私が
偉そうに言ってみました(笑)。

最後に。
昨日の教室での会話をご紹介。

授業が終わり帰宅する時になって、
講師と生徒がサッカーの話題で
盛り上がっていました。

早く帰って日本戦観なきゃ
日本勝てるかなぁ~
テスト前だから勉強しながら観ます
といった会話をしている中で、ある女の子が一言。
相手(コロンビア)のチームに、一人カッコいい人がいるから観ます

さすが、女の子です。
注目する所が違いますね(笑)。

50問テスト

t-nakanishi

先日、ある小学生が「50問テスト返ってきたー。」と言って持ってきてくれました。

結果は100点!

学年が上がると新出漢字も増えてくるのできちんと取り組まなければ満点も難しくなってきます。

そこをしっかり決めてきたのでたくさんほめました。

 

学校や学年にもよるかと思いますが、漢字のドリルの他に練習ノートがあったりと取り組み方は様々です。

 

単に一つの課題を終わらせるだけの気持ちで取り組むと、覚えられない漢字も出てくると思います。

日常的に目にする漢字や書く機会の多い漢字はすんなり覚えられても、

そうじゃないとうろ覚えで日の部分が目になっていたり、一部分が抜けた漢字になっていたり…。

 

新しい漢字を学ぶときは、まず書き順通りに書くこと。

止め・はね・はらいまで注目して丁寧に書くこと。

 

漢字は“わかる”、“わからない”というものではないはずです。

自分の努力次第で読み書きできる漢字は学年問わず増えていきます。

 

定期的に行われる50問テストを軽視せず、

その都度満点を目指して取り組み続けてください。

再テストになっても満点になるまでやり続けてみてください。

 

 

九歳の壁!つづき・・・

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

前回は、≪九歳の壁≫というものについてご紹介しました!
今回は、壁を感じた。。。壁にぶつかってしまった。。。 場合の
乗り越え方、向き合い方についてご紹介します。

≪九歳の壁≫
九歳の壁は、勉強面での難易度アップ
自分と他者比較ができるようになる心の成長
この2点が前回紹介した年齢による変化・九歳の壁の正体です。

〇勉強の楽しさを経験させる
前回も紹介した通り、小学3年から4年になると、今までと違い計算をして答えが一発で出る。というような
問題や解き方ではなくなってきます。
答えが出て〇・✕だけで出来・不出来を判断するのではなく、問題を解く方法を考える。
自分の力で答えを導き出す達成感や喜びを味わえられるようにすることに重きをおきます。
親子で取り組む際でも、答えを教えるのではなく、問題を解く過程を親子で楽しみ、
問題が解けたときの達成感や喜びを親子で共有して、勉強の楽しさを実感できるようにします。
勉強の楽しさを経験できれば、モチベーションも上がります。

〇自分で問題を解決させる “九歳の壁!つづき・・・” の続きを読む

世界最大の祭典

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

いよいよ始まりました、サッカーワールドカップ。
地上波・BS問わず様々なチャンネルで
放送していますので、観た方も多いのではないでしょうか。

サッカーのワールドカップは
世界最大の祭典と言われています。
いや、オリンピックの方が上だろ!
と仰る方もいるかもしれません。
日本人は、どちらかというと
オリンピックの方が好きですしね。

では、ある大会の数値を基に比較してみましょう。

〇ワールドカップ
観客動員数:342万人(2014年ブラジル大会)
TV視聴者:263億人/214ヵ国・地域(2006年ドイツ大会)

〇オリンピック
観客動員数:117万人(2016年リオ大会)
TV視聴者:47億人/220ヵ国・地域(2008年北京大会)

どうでしょう。
サッカーのワールドカップが世界最大の祭典と
言われる所以が分かりますよね。

サッカーは競技人口も世界最大です。
競技する人が多ければ、それだけ興味・関心が
集まるのも当然の話。
教室にもサッカーをしている生徒が
数名いますが、当然のごとくみんな興味津々です。

今回の大会では、優勝国にはおよそ43億円(3800万ドル)
の賞金が支払われるとのこと。
準優勝でも32億円、仮にグループリーグで
敗退しても賞金+大会への準備費用でおよそ11億円が
分配されるそうです。凄い額です・・・。

さて。
開幕戦は地元ロシアとサウジアラビアの
激突でしたが、TVを観ていると
アナウンサーがこんなことを言っていました。

ロシア国民は、優勝予想にドイツやブラジルを
挙げる人が多いが、それだけでなく約半数が
自国ロシアの優勝を期待しているそうです

正直、ロシアは優勝の可能性はほとんどない。
全く無いわけではないでしょうが、限りなく0に
近いと思います。
(国の強さを示すランキングで、ロシアは70位です)

ロシアの人たちも、自国の代表の実力は
分かっていると思いますが、それでも
期待したい・期待せずにはいられない
ってことですよね。

その想いや応援・後押しが力になった
のでしょう。
なんとロシアは5対0の大差で
サウジアラビアに勝ちました。

日本も、置かれている状況はロシアと
さして変わらないでしょう。
「どうせ勝てないし」
と思っていては、応援も後押しも出来ないですよね。
国を代表して戦う選手たちには是非頑張ってもらいたいですし、
少しでも力になるよう応援していきたいものですね。

知ってるよー

t-nakanishi

先日、小学生の女の子が

「今日ねー、みんな泣いたんだよ。〇〇くんもね。」

と〇〇くんと同じ授業の時に言い出しました。

「どした?先生に怒られたの?」と尋ねると、

「違うよー。教育実習生が今日で最後だったのー。」

教えてくれました。

話をしてくれた女の子的には○○くんが泣いたことを暴露したつもりみたいで、

にやにや笑って話してくれました。

が、叱られたのではなく、別れを惜しんで泣いたということで納得。

話してくれた女の子は教室に通い出して間もないのですが、

〇〇くんはもう1年以上前から見ている子です。

国語の授業中、なんど涙をこらえて音読したことか(笑)

そう、感受性の豊かな子なんです。

「いいんだよねー。〇〇くんはやさしいんだよねー。先生知っているよ。」

と、声をかけました。

私どもの塾は、教育理念にもあるように、そのような優しい心・豊かな感性を大切に育てています。

みな、良い子ばかりです!

 

 

九歳の壁!

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

今週から定例カウンセリングが始まり、ご家庭での生徒の様子を伺うようにしています。
今回は、カウンセリングの中で小学生のお母様へお話した内容についてご紹介します。

≪九歳の壁≫
九歳の壁という言葉を聞いたことはありますか?
9~10歳になると、
学力の面で、進んでいる子・停滞している子・遅れがちな子などの
学力差がはっきりと目立つようになってきます。
小学3年から4年になると、普段の生活に馴染みのない分数や少数の計算文章問題が扱われ、
答えを導き出すには抽象的思考や論理的思考、応用力が必要になってきます。
つまづきやすい内容が続き、授業についていけなくなると、勉強がつまらなくなり、学習に対する
モチベーションが下がるので、勉強をますますしなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

また、 “九歳の壁!” の続きを読む

熱中症にご注意を!

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

以前、ここで熱中症に関して触れました。
(参照:熱中症のウソ・ホント①熱中症のウソ・ホント②
そこでは7月~8月頃、特に梅雨明けで
湿度が高い時になりやすいといったことを
お伝えしましたが。

実は先週、教室に通う生徒が
どうやら熱中症にかかってしまった
ようなんですね。

はっきり熱中症と診断されたわけでは
ないようなんですが、吐き気や発熱があり、
頭痛もひどかったということなので、
まさしくこれは熱中症の症状ですよね。

きっかけは、『運動会』。
暑い中1日動き回って、
その翌日に頭痛がひどくなったようなんです。

熱が出て、嘔吐もしてしまって。
結局、数日間学校を休まなければ
いけないことに・・・。

この生徒、体力もあり、部活も運動部に所属していて、
普段から暑い中で動き回っています。
にも関わらず、熱中症になってしまった。
とすると、どの生徒でもなってしまう
恐れがあるということですよね。

熱中症に気を付けないとと思う反面、
やはりどこかで自分はならないだろうと
思っていた私ですが、
改めて熱中症の大変さを知り、予防を
心掛けようと思いました。

明日は我が身。
皆さんも熱中症にご注意を!

2018年6月12日

t-nakanishi

昨日、授業冒頭の講師が

「明日は何の日だか知っている?」

と質問していました。

それだけだとピンと来ない生徒に対しては

「明日は誰かと誰かがどこかで話し合いをするんだけど、知っているかな?」

と聞き方を変えていました。

小学生も高学年になると答えられる子が出てきました。

分からない子には、夜のニュースを見るようにだけ伝え、答えは自分で確認するよう話していました。

 

そして、本日。

世界中が注目する中で、米朝首脳会談が行われました。

結果としては北朝鮮の非核化・拉致問題に向けての具体的な道筋まで示されていないため不安は残りますが、

いずれ歴史の教科書にも載る日がくるでしょう。

受験前に時事問題をとりまとめた問題集を買って勉強するのではなく、

ニュースはリアルタイムで知ることがとても大切なのです。

問1.誰と

問2.誰が

問3.どこで

ぜひ、お子さまに問いかけてみて下さい。

 

 

雨の日の生徒!

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

昨夜から冷たい雨が降り続いていますね。
今回は、教室紹介も含め教室の生徒たちの様子をご紹介します。

雨の日の生徒たち・・・
教室へはたくさんの生徒さんが通ってくれていますが、雨の日にどのように通ってくるかというと
通常通りの自転車・徒歩・バス・車の送り迎えになります。

私が教室長をやっていた以前の大手塾では、駅の前に教室があったので、 “雨の日の生徒!” の続きを読む

処理する力

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

先日、塾の先生対象のセミナー(研修)に
行ってきました。
内容は、大学入試改革の影響を踏まえた
上での公立高校入試分析でした。

都立高校の入試についてを簡単にまとめると、
国語
〇特徴:例年通り。漢字の読みが難化している
〇難易度:大きな変化なし
〇注目点:長文が3題あり、読解量は全国屈指
数学
〇特徴:例年通り。5年ぶりに立体図形を出題
〇難易度:大きな変化なし
〇注目点:出題内容は完全に固定化
英語
〇特徴:例年通り。文法知識は問われず、内容把握が中心
〇難易度:大きな変化なし
〇注目点:自分の意見を述べる英作文は出ていない
理科
〇特徴:例年通り。問題文で『凝った』内容は少なかった
〇難易度:平均点が上がる可能性あり
〇注目点:設問の9割を記号選択問題がしめる。化学反応式は頻出
社会
〇特徴:20問中7問が『完答で正解』
〇難易度:全体的にやや難化
〇注目点:正確な知識がないと判別できない問題が増えた

この中でも特に注目したいのが、
国語の読解量についてです。
東京都の国語は大人でも時間内に終える
のが大変なくらい凄い文章量です。
それを50分という限られた時間の中で
解答していかなくてはなりません。

昨年11月、大学入学共通テストの導入に向けた
試行調査(プレテスト)が行われました。
テストを受けた生徒たちの感想で
時間が足りなかった
という声が数多く聞かれました。

つまり、問題を理解し解答に結びつける、
処理するための時間が足りなかったということですね。

このように、大学入試も、そして上に挙げた高校入試も、
膨大な量の文章をどれだけ早く・正確に
処理できるか(読み解けるか)。
その能力を問うてきています。

この能力は、当然すぐに身につくものでは
ありません。
中学生・高校生はもちろん、出来るなら
小学生のうちから長い文章に触れ、
読み解いていくというトレーニングを
していかないといけないですね。