ONE STEP

個別指導の目標達成塾

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当たり前のこと!

h-nakanishi

ある高校の学校説明会に参加した時の話です。

学校に来校してすれ違う生徒は皆立ち止まって大きな声であいさつをしてくれます。
その高校の剣道部は、強豪で説明会会場の隣に剣道場がありました。

説明会の休憩時間にトイレに向かうと、剣道部の部員がトイレから出てきました。
そして、トイレに入るとスリッパが綺麗に並べられています。
直前に使った剣道部員が並べたのでしょう。
もしかしたら、最初から綺麗に並べられていたのかもしれませんが、自分で使ったスリッパは綺麗に
並べたのが分かり、『大したものだ。』と感動し気持ちよく利用させてもらいました。

後ほど、そのことを担当の先生にお話ししました。
「うちの生徒全員ができる訳ではありませんよ。」と謙遜されながらも、
「剣道部の顧問は、技術の前に当たり前のことをしっかり指導しており、そんな当たり前のことが出来なければ、
剣も強くならず、技術の前に人間的成長・内面の成長が先だ!と考えれておられる。」

という話を聞かせてもらいました。

以前の記事でも、【大きな声であいさつをしてくれます。】ということをご紹介しましたが、
スリッパを揃える・挨拶をするという当たり前のことを、しっかり出来てこそ次のステップがあると考えています。
これは教育理念にもある【人間力教育】で教室でも大切にしていることです。

そんな学校説明会でのトイレですが、説明会終了後の参加をした大人たちの使った後のトイレのスリッパは雑然としていました。
自分と同じ大人たちの姿を見て恥ずかしくなり、余計に【当たり前のこと】を実践できている高校生に改めて感動しました。

教室の生徒たちに【当たり前のこと】をしっかりと伝え、自分自身も恥ずかしい大人にならないようにしていきたいものです。

勉強に向かう第一歩は

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

教室近隣にある「ひばりが丘中」・「南中」は、期末テストが終了しました。
まだ結果が出揃っていないのですが、生徒それぞれに出来たところ・出来なかったところと
あるようです。

テスト前の取り組みがどうだったのか。
当然、学校の授業も塾での授業も大事ですが、
やはり、満足のいく結果を残すためには、家庭でどれだけ勉強できるかがポイントになります。

保護者様に、生徒の家庭での様子を聞いてみると、 
「宿題しかやらないんですよね」
「テレビばかり観ていて、ちっともやろうとしないんです・・・」
なんて答えが返ってきます。

そうなると保護者様は、つい
「勉強しなさい!」
「いつまでテレビ観てるの!」
と、声を荒げ、厳しく言ってしまうようです。

これ、難しいところです。
厳しく言わないでおこうとすると、何もやらない。
じゃあ、厳しく言ってみたらどうか。
反発するばかりで、やはりなかなか勉強には向かわない。

中国語では、「無理や無茶をする事」を『勉強』と言うそうです。
勉め強いると書く様に、中国語の意味同様、日本語でも
仕方なくやる・無理矢理やるというような意味に近づいてしまっているのかもしれません・・・。

ここでも何度か書いていますが、教室では自習を勧めています。
〇家にいると誘惑(テレビ・漫画・ゲームetc)が多い。
〇人の目がないと、なかなかやる気になれない。
〇「分からない所を聞ける」という環境が大事。
そんな理由から勧めているわけですが、実は自習を勧めるのには
もう一つ大きな理由があります。

それは、自分の意志で行動するということ。

自習を勧めるのは、自習を強制することとは違います。
言葉を投げて、そこから先の決断・行動は本人の意志です。

生徒が考えたり・判断したりする前に強制してしまう事は、
生徒自身で判断するチャンスを奪ってしまう事になります。
そうすると、他人が代わりに判断してくれるため、学ぶ意欲や必要性は消滅・減退してしまいます・・・。

自分で考え・自分で行動する。
それが勉強に向かう第一歩になるわけです。
自習に来るということは、間違いなく本人の意志。
それを繰り返し、自分の意志で勉強するという経験を積み重ねることが、
結果として「意欲」につながっていくのです。

先に紹介した声掛けが、
「よく頑張ったね!」
「あなたが頑張っていたの、ちゃんと見てたよ」

と変わるように。
そのお手伝いを、教室でしていきたいと思っています。

すべらない話

t-nakanishi

昨日、営業の方からこんなメールが届きました。

雪すごいですね。雪国出身の私でも驚いています。

滑りやすくなっているのでお気を付け下さい。

滑らないコツとかもあるので、機会があれば、今度お話し致します。」

 

機会は自分で作るものなので、早速電話で聞いてみました。

何より私自身が、いつまでも残って固まった雪道が苦手なんです…。

せっかくなので、教わった歩き方を伝授いたします(笑)

 

①足の裏全体を垂直に下すようにする。

地面から足を上げすぎずに、少し浮かせる程度で地面を踏みながら進むのが良いそうです。

➁なるべく足先(つま先)に重心をかけながら着地する。

③小さな歩幅でゆっくりと歩く。

 

だそうです!!

受験生をお預かりしている身としても“すべったり”“転んだり”はできないので。

 

みなさんもけがのないように気を付けて下さいね。

授業に合わせて!

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

朝からの雪も授業に合わせて
ピタっと止んでくれて一安心で授業がスタートできました!

子どもたちの話を聞くと、登下校が大変だっと言うことで
みんなのそれぞれの苦労話聞かせてもらいました。

 「すごい遠回りして登校したんだよ!」

 「替えの靴下まで持って行った~」

雪がまだ残っていたため歩いてくる子や送り迎えをしてもらう子や
自転車でも押してくることが多かったりしましたが、お休みもなく
無事授業をすることができました!

まだ雪が残っているので気をつけて来てくださいね。

徹夜は逆効果!?

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

先日、このブログで『テスト前日の調整法 5か条』なるものをお伝えしました。
テスト前日はこう過ごせ!)参照

今回はその5か条の中から、前回お伝えし切れなかった内容を
もう少し具体的にお話しさせていただきます。

〇徹夜は絶対にしてはいけない

このポイントは、「短期記憶長期記憶」です。
徹夜をすると、それだけ長い時間勉強したのだから、
覚えられた量も多く、何より勉強した!って気持ちになりますよね?
時間をかけた分だけ成果が得られると。

でも、これ実は逆効果なんです。

人間の脳は、覚えたものを短期記憶としてしか保存してくれません。
これは、すぐに忘れてしまうものです。
忘れないようにするためには、長期記憶に変える必要があります。

短期記憶が長期記憶に変わるのは、寝ている間なんです。
だから、徹夜は厳禁!
徹夜をしても、睡眠をしっかり取るほどは効果が得られないというのは、
科学的にも実証されています。

徹夜は絶対にしてはいけない。
伝わりましたか?

〇当日の朝は、教科書を読むな!

「オイオイ!何言ってんだ??」
そんな声が聞こえてきそうです。

実際、テスト当日に教科書を見るという人の方が多いですよね?
そんな実状を理解しているにも関わらず、何故このようなことを言うのか・・・。

これにはもちろん理由があります。

それは、
 〇記憶に残らない
 〇情報量が多く、不安になる(逆効果)
といったことから。「徹夜をするな」ということにも通ずることですね。

ちょっと、テスト当日を思い浮かべて下さい。
学校に行きテストを受けるまでの間、教科書をじっくりと読む余裕なんてありますか?
・・・ないですよね。
出来て流し見る程度。その程度だと、読まないのと同じです。だって、記憶に残らないですから。
加えて、ページをめくる度に文字が多く情報が大量に感じられ、
本当にこれらを覚えているのか、段々と不安にかられ自信が薄れていくなんてことも・・・。

自信喪失

これは、テストはもちろん、勝負事では最大の敵です!
逆に「絶対にできる」と思い込む強い気持ちが必要なんです。
ですから、当日不安にならないためにも、教科書は読まないようにしましょうね!

でも、「絶対にできる」と思い込むのは、意外と難しいことです。
ただ思い込めば良いというわけでもないですしね。

じゃあ、どうすれば良いのでしょう???

「絶対にできる」、そう思い込むためには自信が必要ですよね。
自分を信じると書いて「自信」。

「これだけやったんだから」と思えるまで頑張り抜く。
そうすることが自分を支えてくれますし、自分を信じることができるようになるのです。

体と心が一致して、初めて最大限の成果を得ることができます。
今まで頑張ってきたことが積み重なり、それが自信につながったら・・・。
きっと望む結果が得られるはずですよ!!

達成感?

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中学生の定期テストが返却されています。

やりなおしレポートなるものを課される学校もあるようですが、

「昨日、1時まで勉強したんです!」って自慢気に話をしてくれる子がいました。

いや、一人ではありません。

別の子も同様に夜中まで勉強したということをアピールしてきます。

 

その都度、「ん!?」と思います。

何時から始めたかは分かりませんし、夜中までかかった事実は受け止めます。

ただ、「普段なら寝ている時間帯に勉強をしている私ってすごくない?」ってことが達成感になっているようです。

 

そうやって言ってきた子にはこう伝えます。

 

「何時までどれだけ勉強したってことよりも、

一週間で何時間やったってことよりも、

この一週間でどれだけのことができるようになったのかが大事なんだよ。

夜中までかかって仕上げたやり直しレポートの結果、

もう一度同じテストを受けたときに何点アップするのかな?」

 

受験生は残り3か月です。

どれだけやったかより、どれだけ成長できたかに達成感を感じられるようにしましょう。

21時30分!

h-nakanishi

今回の担当は、

恩多町教室・教室長の中西です!

 

ある生徒が教室のある仕組みについて気付いたようです。

 「これ、21:30のチャイムはメロディー違いますよね?」

教室の授業の開始終了には、チャイムが流れます。
最終授業のDコマは、21:20分に終わります!

だいたいは、このチャイムで授業が終わり退室していきます。
少し授業が延長になってしまう、授業後に講師と雑談をする、宿題を忘れて居残りをするなど
授業終了後も教室に残っている場合があります。

ONE STEPでは、生徒の安全を考えて21:30には完全退室にしております。
講師が時間が分かるように実は、チャイムのメロディーを変えて21:30に流れるようにしてあります。

そんな仕組みに気付いたようで、確認をしたかったらしく
先日は、21:30のチャイムを聞いて帰っていきました!
かわいい生徒だ!と講師とお見送りしました!

テスト前日はこう過ごせ!

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

今月は、それぞれの学校でテストが目白押し。そして、受験生はいよいよ受験に向けて動き出す時期です。

そこで、みなさんに質問!
テスト前はどういった準備をしていますか? 

一夜漬け?  とにかく暗記しまくる??
テストが終わったら、あっという間に覚えたことを忘れてしまうなんてこともあるんじゃないですか?
これじゃあ、真の実力はいつまで経ってもついていきませんよね。

・・・とは言っても。
常日頃からしっかりと対策を立てて、準備を怠らない。
その姿勢がとても大切なんですけど、これはなかなか出来るものじゃありません。
私も、テスト1週間前に慌てて勉強していた記憶があります(笑)。

そこで!
まずは、テスト前日に的を絞りどのように過ごせば良いのか、そのお話をしたいと思います。 

題して、テスト前日調整法です。

~ テスト前日の調整法 5か条 ~
1. 徹夜は絶対にしてはいけない
2. 色々な勉強法を使いながら、問題を解こう
3. 寝る直前まで勉強し続ける!寝る直前は暗記物を詰め込もう!
4. 睡眠時間は、1.5時間の倍数時間寝るように!
5. 当日の朝は、教科書を読むな!
三田紀房著『ドラゴン桜』(講談社)より引用

先日このブログでも、教室一押しの本として紹介しました、(『勉強のこと。仕事のこと。』)ドラゴン桜に載っている内容そのままなんですが(笑)。

テストで実力を最大限発揮するためにも、きちんとした調整法(毎回コロコロ変わるのではなく、決まった調整の仕方
があるべきなんです。

「確かにそうかも・・・」

「なるほど!」

など、納得出来る内容だと思いますので、是非とも実践してみて下さい!

冬期講習受付開始

t-nakanishi

ONE STEPでは12月1日から冬期講習がスタートします。

現在、在塾生の保護者様とカウンセリング中です。

家庭での学習状況のヒアリングと進路の希望をお伺いしたうえで、

一人一人にあったオリジナルのプランをご提案しています。

 

得意、不得意、希望する進路はみなさん違います。

夏休みのように長期のお休みではありませんが、学校が休みの期間を利用して、

自分の苦手と向き合う必要があります。

部活動、習い事もそれぞれですので、自分の都合のいい日時を選んで日程表を作ることもできます。

 

興味のある方は各教室にお問い合わせください。

 

 

 

潜入捜査

t-nakanishi

本日、野火止小の学習発表会に行ってきました。

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「ピアノの伴奏するから観にきてーーー!」と声をかけてもらったので楽しみにしていましたが、

前日になって「後ろから見ているオーラがすごいんだよね。」と言われてしまったので、

なるべくこっそりお邪魔してきました(笑)

 

今日は児童鑑賞日ということで保護者様が少なかったです。

「対象学年以外の鑑賞はご遠慮ください。」という副校長先生のお言葉を聞き流して、

今通ってくれている生徒全員の発表を観てきちゃいました。すみませんでした。

 

どの学年も一生懸命に取り組む姿が健気で感動的でした。

6年生の『ライオンキング』は劇団四季にも劣らない素晴らしい発表でした。さすが最上学年!

 

ピアノの伴奏も緊張の色を見せず、しっかり弾き切りました。素敵でしたよ。

招待してくれてありがとう!