ONE STEP

個別指導の目標達成塾

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徹夜は逆効果!?

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

先日、このブログで『テスト前日の調整法 5か条』なるものをお伝えしました。
テスト前日はこう過ごせ!)参照

今回はその5か条の中から、前回お伝えし切れなかった内容を
もう少し具体的にお話しさせていただきます。

〇徹夜は絶対にしてはいけない

このポイントは、「短期記憶長期記憶」です。
徹夜をすると、それだけ長い時間勉強したのだから、
覚えられた量も多く、何より勉強した!って気持ちになりますよね?
時間をかけた分だけ成果が得られると。

でも、これ実は逆効果なんです。

人間の脳は、覚えたものを短期記憶としてしか保存してくれません。
これは、すぐに忘れてしまうものです。
忘れないようにするためには、長期記憶に変える必要があります。

短期記憶が長期記憶に変わるのは、寝ている間なんです。
だから、徹夜は厳禁!
徹夜をしても、睡眠をしっかり取るほどは効果が得られないというのは、
科学的にも実証されています。

徹夜は絶対にしてはいけない。
伝わりましたか?

〇当日の朝は、教科書を読むな!

「オイオイ!何言ってんだ??」
そんな声が聞こえてきそうです。

実際、テスト当日に教科書を見るという人の方が多いですよね?
そんな実状を理解しているにも関わらず、何故このようなことを言うのか・・・。

これにはもちろん理由があります。

それは、
 〇記憶に残らない
 〇情報量が多く、不安になる(逆効果)
といったことから。「徹夜をするな」ということにも通ずることですね。

ちょっと、テスト当日を思い浮かべて下さい。
学校に行きテストを受けるまでの間、教科書をじっくりと読む余裕なんてありますか?
・・・ないですよね。
出来て流し見る程度。その程度だと、読まないのと同じです。だって、記憶に残らないですから。
加えて、ページをめくる度に文字が多く情報が大量に感じられ、
本当にこれらを覚えているのか、段々と不安にかられ自信が薄れていくなんてことも・・・。

自信喪失

これは、テストはもちろん、勝負事では最大の敵です!
逆に「絶対にできる」と思い込む強い気持ちが必要なんです。
ですから、当日不安にならないためにも、教科書は読まないようにしましょうね!

でも、「絶対にできる」と思い込むのは、意外と難しいことです。
ただ思い込めば良いというわけでもないですしね。

じゃあ、どうすれば良いのでしょう???

「絶対にできる」、そう思い込むためには自信が必要ですよね。
自分を信じると書いて「自信」。

「これだけやったんだから」と思えるまで頑張り抜く。
そうすることが自分を支えてくれますし、自分を信じることができるようになるのです。

体と心が一致して、初めて最大限の成果を得ることができます。
今まで頑張ってきたことが積み重なり、それが自信につながったら・・・。
きっと望む結果が得られるはずですよ!!

達成感?

t-nakanishi

中学生の定期テストが返却されています。

やりなおしレポートなるものを課される学校もあるようですが、

「昨日、1時まで勉強したんです!」って自慢気に話をしてくれる子がいました。

いや、一人ではありません。

別の子も同様に夜中まで勉強したということをアピールしてきます。

 

その都度、「ん!?」と思います。

何時から始めたかは分かりませんし、夜中までかかった事実は受け止めます。

ただ、「普段なら寝ている時間帯に勉強をしている私ってすごくない?」ってことが達成感になっているようです。

 

そうやって言ってきた子にはこう伝えます。

 

「何時までどれだけ勉強したってことよりも、

一週間で何時間やったってことよりも、

この一週間でどれだけのことができるようになったのかが大事なんだよ。

夜中までかかって仕上げたやり直しレポートの結果、

もう一度同じテストを受けたときに何点アップするのかな?」

 

受験生は残り3か月です。

どれだけやったかより、どれだけ成長できたかに達成感を感じられるようにしましょう。

21時30分!

h-nakanishi

今回の担当は、

恩多町教室・教室長の中西です!

 

ある生徒が教室のある仕組みについて気付いたようです。

 「これ、21:30のチャイムはメロディー違いますよね?」

教室の授業の開始終了には、チャイムが流れます。
最終授業のDコマは、21:20分に終わります!

だいたいは、このチャイムで授業が終わり退室していきます。
少し授業が延長になってしまう、授業後に講師と雑談をする、宿題を忘れて居残りをするなど
授業終了後も教室に残っている場合があります。

ONE STEPでは、生徒の安全を考えて21:30には完全退室にしております。
講師が時間が分かるように実は、チャイムのメロディーを変えて21:30に流れるようにしてあります。

そんな仕組みに気付いたようで、確認をしたかったらしく
先日は、21:30のチャイムを聞いて帰っていきました!
かわいい生徒だ!と講師とお見送りしました!

テスト前日はこう過ごせ!

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

今月は、それぞれの学校でテストが目白押し。そして、受験生はいよいよ受験に向けて動き出す時期です。

そこで、みなさんに質問!
テスト前はどういった準備をしていますか? 

一夜漬け?  とにかく暗記しまくる??
テストが終わったら、あっという間に覚えたことを忘れてしまうなんてこともあるんじゃないですか?
これじゃあ、真の実力はいつまで経ってもついていきませんよね。

・・・とは言っても。
常日頃からしっかりと対策を立てて、準備を怠らない。
その姿勢がとても大切なんですけど、これはなかなか出来るものじゃありません。
私も、テスト1週間前に慌てて勉強していた記憶があります(笑)。

そこで!
まずは、テスト前日に的を絞りどのように過ごせば良いのか、そのお話をしたいと思います。 

題して、テスト前日調整法です。

~ テスト前日の調整法 5か条 ~
1. 徹夜は絶対にしてはいけない
2. 色々な勉強法を使いながら、問題を解こう
3. 寝る直前まで勉強し続ける!寝る直前は暗記物を詰め込もう!
4. 睡眠時間は、1.5時間の倍数時間寝るように!
5. 当日の朝は、教科書を読むな!
三田紀房著『ドラゴン桜』(講談社)より引用

先日このブログでも、教室一押しの本として紹介しました、(『勉強のこと。仕事のこと。』)ドラゴン桜に載っている内容そのままなんですが(笑)。

テストで実力を最大限発揮するためにも、きちんとした調整法(毎回コロコロ変わるのではなく、決まった調整の仕方
があるべきなんです。

「確かにそうかも・・・」

「なるほど!」

など、納得出来る内容だと思いますので、是非とも実践してみて下さい!

冬期講習受付開始

t-nakanishi

ONE STEPでは12月1日から冬期講習がスタートします。

現在、在塾生の保護者様とカウンセリング中です。

家庭での学習状況のヒアリングと進路の希望をお伺いしたうえで、

一人一人にあったオリジナルのプランをご提案しています。

 

得意、不得意、希望する進路はみなさん違います。

夏休みのように長期のお休みではありませんが、学校が休みの期間を利用して、

自分の苦手と向き合う必要があります。

部活動、習い事もそれぞれですので、自分の都合のいい日時を選んで日程表を作ることもできます。

 

興味のある方は各教室にお問い合わせください。

 

 

 

潜入捜査

t-nakanishi

本日、野火止小の学習発表会に行ってきました。

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「ピアノの伴奏するから観にきてーーー!」と声をかけてもらったので楽しみにしていましたが、

前日になって「後ろから見ているオーラがすごいんだよね。」と言われてしまったので、

なるべくこっそりお邪魔してきました(笑)

 

今日は児童鑑賞日ということで保護者様が少なかったです。

「対象学年以外の鑑賞はご遠慮ください。」という副校長先生のお言葉を聞き流して、

今通ってくれている生徒全員の発表を観てきちゃいました。すみませんでした。

 

どの学年も一生懸命に取り組む姿が健気で感動的でした。

6年生の『ライオンキング』は劇団四季にも劣らない素晴らしい発表でした。さすが最上学年!

 

ピアノの伴奏も緊張の色を見せず、しっかり弾き切りました。素敵でしたよ。

招待してくれてありがとう!

集中して問題を解く方法!

h-nakanishi

集中して問題を解くことができていますか?

今回は、家でも簡単に出来る集中して問題を解く方法を紹介します。

「じゃあ、このやり方で、このページまでやってみてごらん。終わったら答え合わせしよう。」と
指示すると、「はい。分かりました。」と問題を解き始めてくれます。
しばらく黙って様子をうかがっていると、、、
〔消しゴムやノートの汚れが気になる子〕
〔指のささくれが気になる子〕
〔ワークやノートの残りページ数が気になる子〕
〔シャーペンの不具合を感じる子〕 など
問題とは違う所に気持ちがうつってしまう子が多々おります。

冒頭の唐突な質問の答えになりますが、集中して問題を解けていないのです。

集中して問題を解いている場合と解けていない場合では、圧倒的な差が出てきます。
それは、解答時間です。
集中して解く子は、解答終了までの時間が早いです!

結果的に同じ時間でたくさんの問題を解くことができます。

では、
どのようにしてこの集中力をつけていけばいいのでしょう・・・?

これもトレーニングでつけることが出来ます。
①時間を意識する。
②少しずつ積み上げていく。
まず、
集中力とはどれくらい持続できるのでしょうか?

たくさんのお子さんを見てきて、小学生で10分、中学生で20分、高校生で30分くらいでしょうか。
もちろん個別の差はあると思いますが、上記ぐらいの時間集中できれば十分ではないでしょうか?

①時間を意識する。
教室では、解答時間を指定することもあります。
「○番まで、○分で解いてみてごらん。」
目標達成塾なので、解答時間を自分で設定してもらうこともあります。
「○番まで、何分で解ける?」
「10分くらいで。」
「よし!じゃあ10分で解いてみよう!」と時間を意識してもらうと
集中のスイッチが入り、時間に気持ちがうつることがあっても他のことにうつることは少なくなります。
学校のテストでも入試でも制限時間がありますので、時間を意識すると残り時間を考えながら解答を
進めていくトレーニングにもなります。

キッチンタイマーのカウントダウン機能を使うと、残り時間も一目瞭然で小学生でも
時間と戦うゲーム感覚で集中して解答することができます。
②少しずつ積み上げていく。
時間も問題も一気にやってしまうと、集中力を持続できない原因になります。
5分10分単位で区切っていくとよいでしょう。
『5分で20問やろう!』
『5分で何問解けるか挑戦しよう!』など
少しずつ積み上げていくことで、結果的に勉強時間や問題量を増やすことができます。

5分できたら、今度は、10分に延ばしてみる。という風に徐々に時間を延ばすようにします。
5分、10分と集中したらリフレッシュのために少し休憩をいれます。
(休憩が長くならないように注意してくださいね。)
集中をするためには気分の切り替えも大切なので、教科や種類を変えたりすると集中力を持続できます。

(英単語を覚える→休憩→文法の問題を解いてみる→休憩→覚えた英単語をテストしてみる→休憩→文法の続き→休憩→間違えた単語を10回書く)
 
やったことも少しずつの積み重ねをしていって
集中して解くこともトレーニングになるいい方法です!
 
 

褒めてから? 注意してから?

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

日々私たちは、みなさんの成長の手助けをするために、そして、想いに応えるために、

研修に研修を重ねています。

 

毎日授業後にはその日にあったこと、困ったことなどを話し合うというのはもちろん、

定期的に研修会も実施しています。

そこでは授業の報告だけでなく、私たちのスキルアップも目的として行っているわけです。

 

「みなさんに成長してもらいたい。」

 

そう思っていても、その気持ちだけでは何も変わらないですね。

ですから、みなさんに成長してもらうためにも、まずは私たち自身が成長していかないと。

そうなると当然、話し合う内容は多岐に渡ります。

 

実際、どんな話し合いをしているのか。ちょっと一例を出してみましょう。

 

 

次のどちらの方法が、より効果が大きいのか?

A 褒めてから注意する

B 注意してから褒める

Aの場合とBの場合、どっちの方がよりやる気になるでしょうか。

 

 

・・・なんてことも、話し合う内容の一つです。

 

そもそもその時々で変わる状況の中、『これ(この対応)が正解だ!

と言えるものはないのかもしれません。

ただ、よりベターな対応を。もっと言えば、ベストと言える対応をするためには、

日々どうすれば良いのか、考えておく必要があるのです。

 

ちなみに、みなさんはどう思います??? 

 

 

 

 

テストが終わってひと段落??

t-nakanishi

メイン中のテストが終わりました。

テスト前はテスト対策授業を受ける生徒のほか、たくさんの生徒が自習に来ます。

ただ…終わった途端、いつもの生活に戻っているようです…。

 

テストを受けて

「ここが出た!」「あそこができなかった…」と一喜一憂するだけでは

テストを受けた意味がありません。

 

テストを受けて何より大切なことは

×を付けられた問題の分析です。

 

何が解けなかったのか

なぜ間違えたのか

どうすれば〇になったのか…

 

この3つの疑問を一つ一つ解決することが、次へのステップとなるのです。

自分のできていないところを把握することが大切なのです。

 

 

 

教室に来る子供たち!

h-nakanishi

教室に通ってくれる生徒は、小学生から高校生までみな教室のドアをあけると大きな声であいさつをしてくれます。
同じように我々教室スタッフもあいさつをしてお迎えします。

これは、とても大切なことだと考えています。
挨拶は、子どもに一番最初に簡単にできる教育です。

たくさんの子どもたちを見てきてあいさつできる子できない子では、

100%できる子の方が成績は伸びます。
これは、挨拶をするという初めの教育に成功しているからです。

素直さであったり、しつけなどとも言いますが、
教室では、勉強より何よりまずこの挨拶の部分から教えていきます。

挨拶ができるようになると成績が伸びやすいからというのもありますが、
勉強がいくらできても挨拶ができない子は、世の中では通用しないと思うからです。
人間として、社会で活躍していけるよう育てていくようにしています。
これは教育理念にもある【人間力教育】です。

講師の研修会でも指導法よりも

まずは、生徒の気持ちを素直に、前向きにさせることの大切さから学んでいくようにしております。

あいさつのような当たり前のことを本当に当たり前にできるよう

これからもしっかりとこちらから挨拶し教えていきたい。

 

今日も大きな声で生徒が来てくれました!