ONE STEP

個別指導の目標達成塾

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経過報告

t-nakanishi

先日、紹介した今年の漢字イベントですが、恩多町教室・学園町教室ともに盛り上がっています。
「今日はなんて書こうかな?」
「これまで自分で何を書いたのか忘れちゃった(笑)」
なんて言いながら、積極的に投票してくれています。

主旨が理解しきれていない子は「楽しい一年だったから“楽”」とか、「部活ばかりだったから“部”」などと書いていますが…。

一年のニュースというよりは最近のニュースを思い起こし、一生懸命漢字で表現してくれます。
小2の生徒も頑張って考えていました。

“勝”、“土”、“不”

これまでに習った漢字で絞り出していました。
ニュースを知っているということにも感心ですが、それを漢字で表せる力にも感心しました!

さて、上の3つの漢字、何のニュースだか分かりますか(笑)?

教室に来ている!

h-nakanishi

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

この教室が目指していることは、
学校・家・塾と
子供たちの生活の中で一つの居場所になることです。
家と同じように塾を居心地のよい場所の一つになっていく
子供も出てきます。

そういう子は、
勉強が!というよりは、塾が!大好きになります。
生活環境の中にある塾だからこそ生活の一部になります。

生活の一部の塾生活が長くなると
気づいたら、塾っ子☆になっているのです。

学校帰りに毎日教室によって顔だけ見せる子や
夏の暑い日には涼みにだけ寄る子
家での勉強を教室での自習に変えて毎日自習をする子
家のカギを忘れてしまい家に入れなかったからと教室でお母さんの帰りを待つ子
塾が第五週でお休みになると困る子
など

塾っ子☆話を始めてしまうとキリがありません!

塾っ子☆になると、
塾が!好きになり、先生が!好きになるので結果的に
勉強!に対してのハードルはさがり、成績は上がります☆

そのような塾っ子☆をたくさん作り、
塾を自分の居場所の一つにして欲しいと思っています。

PISAの結果から

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

本日、昨年実施された「経済協力開発機構(OECD)生徒の『PISA』の調査結果」が発表になりました。
新聞やテレビ等でご覧になった方も多いと思います。

『PISA』とは、Programme for International Student Assessmentの頭文字を取ったもので、
15歳児(日本では高校1年生)を対象とした、国際的な生徒の学習到達度調査のことです。
2000年に第1回が開催されて以降、3年ごとに実施されています。昨年が、第6回ということになりますね。
読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシーの3分野を調査します。

※リテラシー・・・読み書き能力。また、与えられたものから必要な情報を引き出し、活用する能力・応用力のこと。

調査結果によると、詳しい結果は割愛しますが、
日本の「読解力」の平均点が前回より下がったことが分かり、一方で「数学」「科学」の平均点は過去最高だったとか。

この結果を受けて、新聞・テレビ等のメディアでは、
〇情報を読み取り、論理立てて自分の考えを記述する力が弱まった
〇長い文章自体を読む機会が減っているのではないか
と報じていました。

確かに、生徒たちは自分の意見を言うのが苦手です。
いわゆる記述式の問題も、得意としていません。
自分の頭の中にある知識をつなぎ合わせて文章にする、ということがうまく出来ないんですね。

読解力とは少し離れてしまうかもしれませんが。
数学の「証明」の単元が苦手な生徒が多いのも、必要な情報をつなぎ合わせ、筋道立てて(論理立てて)いく
ということが出来ないからだと思うんです。

では、「読解力」を身につけていくためには、どうしたら良いのでしょうか。

メディアでは問題点を挙げるだけでなく、小学校や中学校での
新聞の記事を要約して発表するといったことや、意見を書き出してそれを基にディスカッションするなど、
様々な取り組みを紹介していました。
ただ、それもごく一部の学校での取り組みでして。
全国的にみると、まだまだ少数なんですよね。

生徒たちが苦手にしているのは事実。
でも、それが「能力がない」とイコールだとも思えません。

やはり、上で挙げたような取り組みをもっと増やさないといけないですね。
学校で行っていけるのが一番かもしれませんが、もしそれが無理だとしても、
家庭で、塾で、出来ることはあるはずです。

考えがないわけではない。
意見をすることが出来ないわけでもない。
ただ、意見をする・考えをまとめるということに慣れていない。
だとすると、まずは慣れてもらうために機会を増やすことが必要です。

授業で、意見を書かせる・考えをまとめるトレーニングをするのはもちろん、
よく言われていることですが、「はい・いいえ」で答えられる問いかけだけではなく、
考えを口にださせることも意識していかないとダメですね。

興味関心の芽

t-nakanishi

教室の一番ちびっ子小学生は、路線図や高速道路の地図が大好きです。
とても詳しく、授業の合間には山手線の駅名をすべて答えるよう、逆に出題されています…(笑)
ノートの落書きには路線図が描かれ、進出漢字を使った例文作りには駅名が頻出します。
興味関心が強いので話をしてくれるときには目がキラキラしています。

授業にはもちろん関係ありませんが、このような興味の芽は大切にしたいと思っております。
これまでの経験上、偏った興味でもないよりはあったほうが、その子自身の可能性は広がります。

習っていない漢字も地図を通して書けてしまい、ローマ字の路線図も読めてしまいます。
好きなことは時間を忘れるくらい向き合えるので集中力も養うことができます。
覚えて整理し、その知識を組み立てなおす能力も自然と身に付きます。
好きなことをとことん追求して覚える練習をすることで、いざ勉強で覚えなくてはならないというその時に、今まで鍛えた記憶力が役立つのです。

興味関心の弱いお子さまには、たくさんの経験を積む機会を与えてあげましょう。
そして、お子さまに興味の芽が生えたときには、一緒に育ててあげましょう!

前向きな言葉!

h-nakanishi

子どもたちが使う言葉で、「別に・・・」「ムリだし・・・」と言った言葉を聞くと
とても残念な気持ちになります。

我々子どもに近い大人の存在が大きく影響しているのだとも思います。

言葉にはがあります!

日頃、子供や周囲の人(大人)に対し、前向きで、積極的な言葉を掛けていますか?
例えば、
「ダメだねぇ・・・」「何度、言っても出来ないんだから・・・」
という教室やご家庭でもよく使いそうな言葉は、
確かに何か出来なかったのかもしれませんが、相手の自信を失わせ、やる気を奪ってします。

日本人は、短所見つけることは得意で長所を褒めることが苦手だとも言われています。
子どもには、特に意識して前向きな言葉をかけてあげる必要があります。
自分が思っている以上に。

例えば
×「宿題先にやらないとダメだよ 」→ 「テレビの前に宿題やっちゃおうか?」
×「部屋を片付けなさい」 → 「部屋がきれいだと気持ちいいよね」

など普段使っている言葉も置き換えると前向きになります。

教室の授業でも前向きな言葉を引き出すよう気をつけて指導しています。
子どもへの声かけはご家庭の方が圧倒的に多くなります。
是非ご家庭でも前向きな言葉掛けを意識してみてください。

 

嬉しい一言

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

今日は、以前ここでもお伝えした生徒(意識と行動の変化)のその後についてのお話しを。

今まで頑なに自習を拒否?して、どんな声掛けをしてもすぐに帰宅していた生徒ですが、
最近では少しずつでも自習をするようになってきた。
そんな生徒です。

ただ。
つい最近、学校の期末テストが終わったばかり。
そして、受験生でもない。
差し当たっての目標がない状態で、自習をするというのはなかなか出来るものではありません。
もしかしたら、もう自習自体しなくなっちゃうかな?なんて思ってました。
なので先日の授業後、「自習していかないの?」って声掛けをしようと思っていたんです。

すると。。。
片付けをする様子がありません。
周りを気にせず、黙々と学習しています。
テストが終わっても、変わらず自習しているじゃないですか!
私の心配?は、取り越し苦労でした!!

本人に、「凄いじゃん!自習続いてるね」と言うと、
「(塾に)通い始めてから、勉強が楽しくなってきた。だから、自習も続けようと思って。」
との返答が!!!!!

「勉強が楽しくなってきた」
この言葉を聞くために、私は教室で頑張っていると言っても過言ではありません!
なんっっっっって、嬉しい一言を言ってくれるのでしょう!(笑)

実は、細かい所を見ていくと。。。
自習といっても、授業で課された宿題をやっているだけですし、
早い時は、ものの10分くらいで終わってしまうこともあります。
当然、保護者様からすると、物足りない?ことだと思いますし、
私も、ああすれば、こうすれば、と色々言いたい(笑)。

ただ、そこはグッとこらえて。
次、次と急ぐのではなく、まずは今やれていることを認めてあげるべきですし、
保護者様にも、
「自分の意志で勉強すると決めて、実際に行動していることが大事なんです。」
とお伝えし、
「今はまず、継続していくことが必要なこと」
なのだと理解していただいています。

成績を上げるのはもちろんですが、こういった意識・行動を変えていけるよう
これからも頑張っていこうと思った次第です。

今年の漢字

t-nakanishi

教室で毎年恒例のイベントになっているのですが、
今年も一年の世相を漢字一字で表す
『今年の漢字を予想しよう!』を行っています。

教室に投票箱を用意して、一日1票投票が可能となっています。
理由もしっかり書いてもらいます。

長年通う生徒は、教室に入った瞬間に
「あ!始まったのー。えー、今年は何だろうね?」と反応を示してくれました。

当たったらちょっとしたプレゼントを用意していますが、
教室としては当たることよりも
子ども自身が理由付けして一字を考え出せる力を大切にしています。

ニュースに関心を持ってくれたら何よりですが、
このイベントを通して“考える力”、“書く力”、“プレゼンテーション力”、“共感する力”などなど
挙げればきりのないほどの力をつける機会となるはずです。

ご家庭でも家族みんなの意見を出し合ってみてください。

教室でどんな漢字がランクしたかはまた後日このブログで発表したいと思います!

今日から12月!

h-nakanishi

教室の受験生は、
本日1日から一足早く
冬期講習が始まります!
(一般生は19日からです。)

冬期講習は、入試終了までを一括りとして
プランを作っています。

2・3年生の復習から始まり
入試での目標点を意識して効果的に点数がとれるように
考えたプランになっています。

都立一般入試まであと85日です!
1日1日を大切に全力でいっしょに駆け抜けましょう!

能力を伸ばす本質は

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

先日もここでお話しした、保護者様と生徒のやり取り。(勉強に向かう第一歩は
とにかく『言い過ぎてしまう』ことがあるといった話でしたが。

なかなか動かない・勉強しないお子さんを見ては、ついついきつい言葉をかけてしまう。
「勉強しなさい」
「宿題やったの?」

言ってもダメだし、言わなくてもダメ。
そこに葛藤がある。
保護者の方であれば、誰しも経験していることではないでしょうか?

能力開発の本質は、“いかに人の自信を育てることができるか”に尽きます。
世の中には、ことごとく人の欠点を指摘する人がいますね。
言われ続けている人は、いつしかその方向に意識が向かうようになってしまいます。
「勉強しなさい」 → していないことを意識してしまう
「宿題やったの?」 → やっていないことを意識してしまう

もちろん、やっていないことを指摘するのは大事ですし、
何よりやらずに困るのは生徒自身ですからね。
自分たちが経験してきたことも踏まえ、それで上記のような声掛けになるのは
当たり前と言えば当たり前。

ただ、です。
その指摘が、出来ていない所にしか目がいっていないことから来るものだとしたら・・・。

こんな良い所がある。
こんな素晴らしい面も持っている。
一方で。
ここはまだ足りないな。
ここは、もう少し変えていけるところだな。

このように、良い面も悪い(改善すべき)面も分かっていての声掛けなら
問題ないのですが、ただただ悪い面ばかりに目がいっていての声掛けだとすると、
言われる側としては言葉の本質を捉えられないかもしれませんね。

人は必ず『長所』と『短所(欠点)』を併せ持っています。
だから、自分を成長させてくれるポジティブな人と付き合えば、
長所がグングンと伸びて欠点が見えにくくなるし、
ネガティブな人と付き合うと欠点ばかりがクローズアップされ、
長所が見えなくなってしまうものです。

もちろん褒めるだけが良いことではないですし、時には叱らなければならない時もある。
でも、『褒める』ことで「自分はできる!」という強い信念を持つようになり、
大きな能力を発揮するように変わっていきます。

保護者の皆様。
お子さんの良い所、見てあげてますか?
長所、いくつ挙げられるでしょう?

出来ていない所の指摘だけじゃなく、良い面も見て褒めて(認めて)あげましょう。

第5週目による休校のご案内

t-nakanishi

《恩多町教室》
11月29日(火)・30日(水)は5週目につき完全休校となっております。

お間違えのないようにしてください。
御用の方は12月1日(木)14時以降にご連絡ください。

《学園町教室》
11月29日(火)・30日(水)は5週目につき完全休校となっております。

お間違えのないようにしてください。
御用の方は12月1日(木)14時以降にご連絡ください。