こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。
各中学・高校ともに中間テストが終わりました。
ただ、早くもと言って良いのか。
1か月後には期末テストが控えています。
授業内で中間テストの振り返りをしていますが、
決まって生徒の口から出て来るのが
「ミスで〇〇点落としちゃった・・・」
「このミスがなければ、〇〇点上がっていたのに」
というセリフ。
理解はしていた。
でも、ケアレスミスで点数を落としてしまった。
ということですね。
確かに計算ミスがあったり、問題をよく読んで
いなかったりと、気をつけていれば
落さずに済んだ問題もあります。
だから、生徒はあまり気にしていないんですね。
『ミス』で落してしまったことを。
理解出来てたから。ミスがなければ取れてたから。
そんな想いがあるんでしょう。
でも、ですよ?
点数を落としたことを『ミス』で片づけているうちは
(ミスのせい?にしているうちは)
恐らく、次もまたその次も点数を落とすことに
なると思うんです。
毎回同じような所で計算ミスしていませんか?
問題を読み落としていることがありませんか?
計算ミスが頻繁に起こるのならば、
取り組み方(問題の解き方)を変えて
いかなければならない。
問題を読み落とすのであれば、
速く・正確に、それでいて注意深く
問題を読むトレーニングをしなければならない。
『ミス』で片づけている生徒は
状況を改善する手を打てていないということです。
だからまた同じことを繰り返してしまう(その恐れがある)。
先にも述べたように、期末テストは1か月後。
1か月なんてすぐです。
中間テストの振り返りをしっかりとして
次は同じ『ミス』で落さないよう
準備をしていきましょう。