ONE STEP

個別指導の目標達成塾

ブログ

3度目の・・・

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

新型コロナウイルスの感染拡大が
一向におさまる気配をみせません。
連日、『過去最多』という言葉を
目にしますよね。

1か月前に解除されたばかりの
『緊急事態宣言』ですが、感染者数の
多い大阪・東京などは3度目の発令を
政府の要請しています。
早ければ、今週中にも再発令されるかも
しれません。

終わりの見えない・ゴールの見えない
闘いほど辛いものはありません。
「良いと言うまでずっと走ってろ」
そんなことを言われている感じ。

『まん延防止等重点措置』が適用され
飲食店に対して営業時間短縮の要請が
なされましたが、それも大きな効果を
あげていません。

昨日のことです。
6年生のHちゃんと、新生活について
色々と話をしていました。
6年生には大きなイベントとして『修学旅行』が
あります。それについても話をしていたら、
でも、行けるかどうか分からないし・・・
と諦めにも似た感情から、Hちゃんの口から
そんな言葉が出てきました。

私が何かを変えられるわけではないんですけど・・・
生徒たちにそう思わせてしまう現状が
とても残念ですし、悔しくて仕方ありません。

日本国内でワクチンを接種した人は
100万人を超えたとのこと。
もちろん十分ではないですが、ちょっとずつ
事態は良い方向に動いていると思います。

もし仮に3度目が発令されるのであれば、
ここでなんとか食い止めたいし、終わりにしたい。
終わりにするのは無理でも、せめてゴールが
見える状態になって欲しい。
そう思います。

変わらない安心感!

t-nakanishi

一年くらい前に、鬼滅ブームの中、ひたすら〇〇柱について覚えさせられた私ですが、

かれこれ4年前くらいに、ある子に山手線の駅名について覚えさせられたことがあります。

なんとか覚えて確認してもらうと、今度は逆回りに言ってみるように課せられました(笑)

普段、西武線しか乗らないから・・・と言い訳すると、

池袋から西武秩父まで言ってみるよう試されたこともあります(笑)

もちろん西武新宿から本川越までも・・・。

懐かしい思い出です。

 

そんな彼もこの春、中学生に。

久しぶりにゆっくり話す時間があって、

春休みに1人で横浜まで電車の旅をしたことを教えてくれました。

ふと思い立って電車に乗って、次はどの電車に乗ろうかな…と行先を決めていったようです。

小さかった頃は、お出かけの道中に「あっちの路線に乗りたいな・・・」と

お母さんに手を引かれていたことも聞いていたので、

なんだかすっかり大人になっていることを突き付けられました。

 

路線図が好きでよく絵に描いて教えてくれました。

今では携帯片手に乗り換えも検索できちゃうと思いますが、

きっと彼はそんなものに頼らずとも頭の中に描けているんだと思います。

 

ずっとずっと変わらず好きなものがあるって本当に素敵だなと感動しました。

今のうちに!

h-nakanishi

写真は、記事とは特に関係なくS先生提供の北海道一周ツーリング写真です。

今回の担当は、
恩多町教室・教室長の中西です!

先週は、学校でも授業が始まる時期になってきたので
「どう?授業始まった~?」 と聞いています。
「今日初めて授業だったよ!」
「今日は、理科と音楽でした~。」
高校生も
「今週から土曜授業だよー」
「そっか。 教科書は入った~?」 と聞いてみると
「1年(前学年)の復習だった。」
“今のうちに!” の続きを読む

数学が2時間

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

新年度が始まり、数日が経ちました。
昨日ここでも触れましたが(参照:疲れの色
今ぐらいがちょうど疲れが出て来る
時期なのかもしれません。

教室に通う高1のNちゃんも、
御多分に漏れずお疲れの様子。
頭も体も、まだまだ新しい生活に
慣れていないようです。

何よりもまだ整理出来ていないのが
『教科数』の多さです。
国語が現代文と古文に分かれました。
数学が数Ⅰと数Aに分かれました。
英語がコミュニケーション英語と英語表現に。
社会も理科も同様に細分化されています。

なんで、こんなに増えるの~!!
と、整理出来ないというより
怒っていると言った方が良いですかね(笑)。

何よりも許せない(?)のが、
数学が2時間連続であることのようで。
時間割を見させてもらったら、
ある曜日の1・2時間目に
『数学Ⅰ』『数学A』と書いてありました。
確かに、中学校ではあり得ない時間割ですよね。

授業中に限らず教室に来ると
高校生活はどう?
とみんなに聞かれます。
聞かれるたびに
数学が2時間はあり得ないんだけど!!
と怒り散らしているNちゃんです(笑)。

高校生活は始まったばかりですが、
早くも試練が訪れたのかもしれません。
頑張れ、Nちゃん(笑)。

関連ページ;
トランプを知らない

疲れの色

t-nakanishi

教室には小学生〜高校生、大学生の講師と様々な世代がいます。

新学期始まってすぐは新しいことを口々と話してくれ、

心がふわふわしているのも伝わってきましたが、

ここにきてあんなにいろんな話をしてくれた子たちの口数が減ったような・・・。

 

特に中学1年生。

動きやすい私服にランドセルから、大きめの制服に重たいリュック・・・。

慣れない通学路を、新しい友達と登下校する。

給食も始まり、部活動見学も入ってくるといっきに帰りが遅くなります。

これまで16時半からの授業に来ていた子たちが、1コマ遅い授業に変更して通ってくれています。

3月から予習を始めていたので、勉強面での遅れはないはずなのに、どうも授業中の表情が硬い。

 

入学して1週間。

いよいよお疲れみたいです。

体力がついて、今の生活に慣れるまで教室は静かに見守っていきます。

がんばれ、みんな。

2021年度/日本語検定の教材案内

h-nakanishi

日本語検定の受検に際し、対策用の教材も教室で購入できます。
ご希望の方は教室までお問合せ下さい。


公式練習問題集
基礎問題から実践問題への2ステップ方式で学べる,決定版練習問題集です。

1級:1,100円
2級:1,100円
3級:990円
4級:990円
5級:990円
6・7級:990円

公式過去問題集
前年度の問題を掲載した,受検に必須の問題集です。

1級:1,078円
2級:1,078円
3級:968円
4級:968円
5級:968円
6・7級:968円


公式領域別問題集
日本語検定出題の各領域に焦点をあてた問題集です。例題,練習問題,確認問題の徹底的な反復練習によって,苦手領域を短期間で集中的に克服します。

敬語:1,320円
語彙・言葉の意味:1,320円
文法:1,320円
漢字・表記:1,320円

 

お申し込みを希望される方は教室にご連絡ください。
各教室は準会場に認定されており、外部の方のご参加も可能です。

 

100日前ですが。

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

本日(14日)は、東京オリンピック開幕の
ちょうど100日前です。
テレビを点けたら、各局でその話題を
取り上げていました。

ただ。
本当に開催できるかと問われると
なかなか難しい状態ですよね。
もしかしたら、延期を決めた昨年よりも
ひどくなっているかもしれない。

ある県では、聖火リレーが出来なくなったという
報道がありました。
いくつかのテストイベントは延期を余儀なく
されているとも聞きます。
世論も、中止・延期を求める声の
方が強くなっているようです。

一方、選手たちからは順調に練習出来ている、
100日前になって改めて気持ちを引き締めて
準備していきたいなどの前向きなコメントも
出て来ています。

一生懸命準備してきた選手の気持ちを
思うと、なんとか開催して欲しいと
思いますが・・・。

来年2月には、冬季オリンピック(北京)も控えています。
東京どころか、北京でさえも開催が危ぶまれている
今の状況で果たしてどんな決断が下されるのか。
注視していきたいですね。

独特な表現

t-nakanishi

小さな子どもが細い三日月を見て「お月様が笑っているね。」と言ったり、

雨の中咲いているお花に「お花さん、濡れちゃってかわいそうね。」と言ったりするかわいいエピソード。

皆さんも体験されたことあるかと思います。

 

教室でも小・中・高校生からの独特な言い回しが飛び交っています。

①入学式を迎えたばかりの新中1の子

「中学校どう?」との質問に対して

「うん。快適。」

と(笑)

どういうことか聞くと、学年ごとに使っていい階段が分かれているらしく、

ごちゃごちゃしていないということでした。

そこなんだ。

 

②新学期のクラス替えがドキドキだった新高2

「どうだったの?クラスは。」との質問に対して

「勝利した!!」

と(笑)

他の子からは「最高!」、「最悪だ…」、「最強!!」等、聞こえてきましたが。

「勝利って表現初めて聞いたわ。」と話していると、隣にいた新中3の子が

「それを勝利と言うならば、ぼくは敗北でした…。」と突っ込んできました(笑)

 

③進級後初の身体測定を間近に控えた新小5

「僕、身長で後れを取っているんです…」

と(笑)

どういうことか聞くと、平均身長よりも6センチ低いんだとか。

かわいいです。

それを受けて小柄な男性講師は「そんなこと言ったら僕は昭和の平均身長よりも遅れているんだ。」と自虐的に交わしていました。

 

2021年度日本語検定(第1回6月)のご案内

h-nakanishi

当教室では学習指導要領でも重視されている「言葉の力」を継続的に向上させていくことを目的とし、
【日本語検定】を導入しています。
子どもたちの国語の授業をしてみると・・・
普段の言葉づかいなどを聞いていると・・・
『もっと正しい日本語を使えるようにさせていきたい』
と感じることが多くあります。
言葉遣いや文法も含めて正しい日本語のあり方を学習していくために、
この検定を導入し年間2回(6月・11月)の受検機会で、
現在の自分がどこまで「言葉の力」を身につけているのか、
1年たち2年たってどこまで「言葉の力」が伸びたのかをこの検定で確かめていけるようにします。

検定日 6月12日(土)
時間  2級/11:00~12:00
    3級/13:30~14:30
    4・6級/11:00~11:50
    5・7級/13:30~14:20
場所 ONE STEP
申込期限 5月13日(木)

お申し込みを希望される方は教室にご連絡ください。

一つ目のハードル?

ONESTEP

こんにちは、学園町教室 教室長の白澤です。

新年度が始まり、数日が経ちました。
少しずつ授業もスタートしたようで
小学生から高校生まで、各学校・各学年とも
まず第一歩を踏み出した感じですね。

それは、大学にも言えることで。

教室には大学生の講師も数多く在籍していますが、
みんな今は履修届を出す時期なんですね。
中には、将来学校の先生になりたいという
講師もいて。

そんな、いわゆる『教員志望』の場合は、
必修科目に加えて教職科目も
履修していかなければなりません。

で、この教職科目というのが、だいたい
通常の授業が終わってから行われることが
多いんですよね。

私も教職を履修していたので分かりますが、
4時間目、5時間目が終わると教職履修者以外は
みんな帰っていくわけですよ。
部活(サークル)をやる・バイトに行く・友人と遊ぶ等々、
自分たちの好きなことをやりに行きます。

一方こちらは、そんな人たちを横目に見ながら
6時間目、7時間目と授業を受けないと
いけないわけです。

この『みんなが好きなことしている中でも
頑張らなきゃいけない』という環境が
物凄く辛いんですよね・・・(笑)。

だいたいどの大学も上記のようなスケジュールで
授業を組んでいると思いますので、皆さん
この辛さに耐えているんでしょうし、
それに耐えることが学校の先生になるための
第一関門(一つ目のハードル)なんじゃないかと
思うくらいです(笑)。

実際、教室にいる教員志望の講師に
そんな状況だから辛いでしょ?
と聞くと、
そうなんです。既に心が折れそうです・・・。
と苦笑いしながら答えてくれました(笑)。

自分の夢だろう、望んだことだろう?
と言われればそれまでですが。。。
やっぱり人間ですからね。
周りが好きなことをしている中で
頑張らなきゃいけないっていうのは
辛いものですよ・・・(笑)。